kazumi tsuji + factory zoomer exhibition
“between visible and invisible”

”between visible and invisible”
今回考えた展覧会タイトルは、「見えると見えないの間」とでも訳せばよいだろうか?ひとつの素材を長年扱っていると、否が応でも、その素材が持ついろいろな特性を知り、付き合っていくことになる。 そう、私のパートナーであるガラスの大きな特徴は、二面の相反する性質を合わせ持っていることかもしれない。熱いと冷たい。柔らかいと硬い。無色と有色。そして、透けると透けない。などいつも、その振り幅に翻弄させられるのだが、 特に私はその中の「有色による透けると透けない」に興味がある。そして、その「透ける」から「透けない」までのたくさんある幅、「見えそうで見えない、または、目を凝らすと見える」などは、無限にあり、毎回、制作の度に新しい出会いがある。 それは人間の持つ感情の様に、言語化できない曖昧さが魅力でもある。結局見えることや、したこと、書いたことではない、よく見えないこと、うまく話せなかったこと、書いた文章の行間に大事なことが潜んでいたりする。 今回は、minä perhonenの2018-19秋冬コレクションに合わせた色をベースに、無限の「見えると見えないの間」を目を凝らして見に来ていただけると幸いです。

辻 和美

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