辻和美 硝子展


モノを作るヒントは全て、自分の経験の中にしかない。 どんなことが、そのきっかけになるかわからないので、何歳になっても、 いろんなことに柔軟に挑戦して多くの人の意見を聞ける心の窓は大きくあけていたい。
辻 和美

辻和美硝子展

辻 和美+factory zoomer 「urizom」


 表現の根本には、振動がある。胸奥で震える振動はある日高まる姿を現す。 詩になったり、歌やメロディ、彫刻や絵画。辻和美さんの胸の奥で高まった振動は、現代アートを経てガラスの器となった。いや、現代アートが日常使いのガラスという形の中に収まっているのだ。現代アートは視点を投げかけるものだと私は思う。  喜びや、愉しみをルーティーンの日常の中に見出すには、意識して本質に向き合うゆとりが必要だ。それとユーモア。それを忘れなければ人生は楽しくしあわせで、かつ有意義だ。 そんな視点を辻和美さんの作品から感じる。表現の仕方はポジティブで、ワクワク感と美が姿勢のよい形の中に収まっている。このバランス感覚は唯一無比だと感じる。形を持たない振動が、こんなにきっちりとした背筋の伸びた形の中に収まっているのだから、相反する互いの魅力が際立つのだ。そう、だから辻さんの作品を見ていると、ソーダのようなワクワク感が泡立ち、キレイ、楽しいという感覚が震えるようにやってきて、生活に迎え入れたくてしょうがなくなるのだろう。 私も含めてコレクター気質のある方はご注意を。処方箋を準備してお待ちしております。
Shoka: 田原あゆみ

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□ランチ会「urizom on the table」

日 時:3月1日 (金)
シェフ:名前のない料理店主催 小島圭史
うつわ:辻和美
料 金:6,000円
定 員:第一回 10名 11:00スタート(開場:10:30)
    第二回 10名 13:00スタート(開場:12:30)
ご予約:shoka webサイトをご覧下さい

□トークイベント「365DAYS」

日 時:3月2日(土)
開 場:17:00
開 演:17:30
場 所:Shoka
参加費:無料
ご予約:shoka webサイトをご覧下さい。

定員に達し次第受付を終了とさせていただきます。

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うりずん

“佇まい”の本 展


ものには場の空気を変える力がある。日本では、もののまわりに立つ気配を「佇まい」と呼んできました。6人の工芸作家が、その気配を表現した展示会が2015年よりパリを皮切りに、ニューヨーク、ミラノ、サンフランシスコで開催されてきました。このたび、森岡書店では、「佇まい」の観念や作品をまとめた小冊子(¥1000)の出版を記念して、小冊子とともに6人の作家の作品を展示・販売させていただきます。
森岡書店

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□トークイベント

日時:2月19日(火)18:45開場、19:00開始
会場:森岡書店特設会場
登壇者:安藤雅信(陶作家)、岡本仁(編集者)、辻和美(ガラス作家)、三谷龍二(木工デザイナー)、森岡督行(聞き手/森岡書店)
会費:3800円(冊子つき)
予約:参加希望の方は、森岡書店まで電話(03-3535-5020)にてお名前とご連絡先、人数をご教示ください。

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生活工芸の作家たち:ふぞろい


2018年1月につづき、2019年も「生活工芸」展をおこないます。前回のテーマは「ふつう」でした。今回は「ふぞろい」。前回の辻和美さんの出品作 「duralex picardie reproduction」(上)をみて考えたことでした。大量生産の工業製品を手工芸で写すこと。つまり普遍(ふつう)でありつつ特殊(ふぞろい)でも あること。それが「生活工芸」の作家たちが今世紀初頭におこなったことでした。それは、その自覚的な不合理性において、手工芸の「歴史の終り」をつげるも のではなかったかと、このごろ思うようになりました。

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□講座

工芸と私28

安藤雅信「生活工芸」と私


日時:1月31日(木)19:30-21:30
会場:一水寮悠庵
東京都新宿区横寺町31-13(神楽坂)
定員:25名
会費:3500円

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工芸青花
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