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ナガオカケンメイ plastics展は2/16までの開催です

2020.02.14 gallery blog

広坂の/galleryで開催中のナガオカケンメイさん企画によるplastics展も、残すところ16日の日曜までの会期となりました。

毎日、様々な方が立ち寄られては皆さん思い思いの楽しみ方で展覧会をご覧下さっています。

東京や大阪など、遠方からも展覧会の為にご来店下さるお客様もたくさんいらっしゃいます。
その中には、プラスチックにまつわるお仕事をなさっている方も多く、環境への配慮などの観点から最近では良くないイメージの強い今のプラスチック状況を、どうにかより良く改善していく事ができないかなどの取り組みを会社ぐるみで行われているというお話をたくさんうかがいました。

台所や食卓、洗面所などありとあらゆる所で使われているプラスチック。
今でもとても身近な素材で、どの家にもあるものです。

ガラスや陶器、漆など色々な素材を模して作られ、安価で割れにくくて量産ができる。
プラスチックの利便性の良さがとても良く現されていると感じました。

「プラスチックも一生ものになり得る」
今回の展覧会DMの為にナガオカケンメイさんが寄稿して下さった文章のタイトルです。
一生使うという事は、イコール長く大切に使うという事。
捨てしまうからゴミになるのであって、ゴミになった時に環境に良くない…。
私たち個々人は力も弱く大きな何かを動かす事は難しいかもしれませんが、一人一人が日々の生活の中でほんの少しの意識の改善をするだけで、それは結果的に大きな変化に繫がるものだと信じています。

今まで何気なく使ってきたプラスチックというものを、今展覧会をきっかけに改めて見つめなおし、私自身、視野がグッと広がった感触がありました。
まだ、ご覧になっておられない方は、ぜひ、実際にこの経年変化したプラスチックの世界を体感して頂きたいです。
ナガオカケンメイ plastics展は、2月16日(日)までの開催です。
ぜひお越し下さい。
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