88th exhibition yamamoto ryohei
2026.01.10 /life - gallery exhibition
2026.01.23 fri.- 02.15 sun.
12:00→18:00

東京の美術学校で油絵を専攻した山本さんは、早々に絵に見切りをつけ、佐賀県に移り住み有田窯業大学校にて白磁を学び独立する。有田はもともと歴史的に中国の磁器の「写し」が繰り返されてきた土地だ。元々古い物や形が好きな山本さんは、型打ち技法を使ったりなど、彼なりの写しを模索していたが、どこかに違和感を感じ、写しをするなら表面的に見えている意匠ではなくて、過去の人が作ってきた状況をも写す必要があると、昔からの技法を使い土で薪窯を築いた。古いモノが持つ独特な佇まいに憧れる現代作家の私たちが、それを写すのか?写さないのか?という葛藤が彼の中にも見え隠れしていた。工芸が持つ大きなテーマである。その彼の傍でキリッとした白磁に、絵付けをする奥様の平倉ゆきさん。まあ、そんなに硬く考えなくてもと、彼女の筆先からフワーと自由な空気が流れた気がする。 店主:辻和美
●こちらのページから山本亮平さんのインタビュー記事がご覧いただけます→◎
●混雑が予想されますので、展覧会初日の1月23日は、ご招待のお客様・事前ご予約のお客様のみのご来店とさせていただきます。ご了承ください。(現在、一般のお客様からのご予約は受付いたしておりません)