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A&S 3月のアイテムご紹介2

2020.03.15 shop blog

引き続きARTS&SCIENCEの3月のアイテムのご紹介を致します。


デンマーク原産のベジタブルタンニン鞣しのこの革は、ベジタブルタンニン鞣しでありながら、美しい色合いが出てくることが大きな特徴で、この調色に重きをおいて仕上げているため、ゆっくりとした経年変化ではありますが、特有の経年変化を楽しんでいただけます。
鞣しとは、動物の皮は柔軟性に富み非常に丈夫ですが、そのまま使用するとすぐに腐敗し、乾燥すると板のように硬くなり柔軟性がなくなります。この大きな欠点を樹液や種々の薬品を使ってこの欠点を取り除く方法が「鞣し」と言います。

ベジタブルタンニンなめし(植物タンニンなめしともいう)は、天然植物(草や木の汁など)から抽出したタンニン(渋)を使って皮をなめす方法のことを言います。使い込むほどにツヤや風合いが出て馴染んできます。そして、発色が良いのも特徴のひとつです。

定番のJabara walletのminiが登場しました。コンパクトながら、コインを入れるスペースも十分にあり、コンパクトなお財布をお探しの方や、小さなカバンでお出かけする際にはとてもありがたいサイズ感です。春はお財布やカードケースなど心新たに新調したい季節ですね。

ヨーロッパ産の良質な原皮を使用したレザーはクローム&植物タンニン鞣し。仕上げはホースの肌目を生かしたオイルアルニン仕上げを国内で行っており、繊維が長くて細く、非常に軽くて丈夫です。使い込むほどに経年変化で艶感、上品な表情が増していきます。
このアルニン仕上げとは、染料仕上げのことを言い、革の質感や経年変化を隠すことなく、革に色を付けることができる仕上げ方法です。厳選された革には、動物本来の持つ特徴(生存時のしわや血筋など)や質感を活かし、それぞれの革製品に仕上げられています。その方その方の使い方で独特の艶が増し、質感も柔らかく変化していく様子をお楽しみいただければと思います。
赤い靴は、1歩1歩足を前に出す度に足取りも軽やかになりそうですね。また経年変化でこの赤色の色艶が増していくのもとても楽しみです。

Big balloon coat middle
dark top navy
Wool linen shark mesh
wool-50% , linen-50% サイズ1

リネン単糸と、細番手ウールの単糸とを組んだシャークスキン調メッシュの綾織生地になります。シャークスキンとはその名前の通り、サメ肌のように見えることからシャークスキンという名前になり、クラシックで伝統的な柄を、アーツ&サイエンスならではの複雑な織設計をもった織物になっています。
とても軽やかなウールリネンのコートは、薄手ながらも裏地がついていますので、春の花冷えの頃にも重宝する1枚になりそうです。とても奥行きのある風合いのBig balloon coat middleは、深みのある素朴な雰囲気を醸し出してくれます。ぜひ店頭でご覧ください。
通信販売も承っておりますので、/shopにお問い合わせください。<y>

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