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生活工芸と茶

2025.10.26


日時:2025年11月24日(月祝)-12月6日(土) 12:00-18:00

   *11月24日25日は青花会員のみ(予約制)
休廊:11月30日

会場:青花室
   東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫内(神楽坂)
出品:安藤雅信(陶)
   辻和美(ガラス)
   三谷龍二(木工)
協力:謝小曼/秦志伸

「生活工芸」を代表する3作家による6度目の展観。今回の主題は「茶」です。
 あくまでも食器文化であり、茶道具とは距離をとってきたはずの生活工芸が「茶」──ただし中国茶──と接近しはじめたのは2010年代に入ってから。中国、台湾の茶人たちが、彼らの作を茶器として見立てづかいをはじめてからです。その後、彼地の注文にこたえて茶器をつくりはじめるのですが、そこには、たとえば茶の湯の茶碗と飯碗をへだてる「茶味」のようななにかがあるのか、それとも、それがないからこその「生活工芸」なのか──といったことを、考えてみたいと思いました。
 安藤さん、辻さん、三谷さんの各自が創案、監修し、ほかのふたりと共作した茶箱6組を主に、3人の新作茶道具を展示販売します(茶箱のみ入札制)。また、3人の「茶」との距離、考えを知るための茶会、鼎談もおこないます。そして、生活工芸と中国茶をむすびつけた先駆者のひとり、謝小曼さんによる「生活工芸茶会」も開催します。

催事|生活工芸茶会1|安藤雅信+辻和美+三谷龍二
日時|A|11月23日(日)13時半-15時半
   B|11月23日(日)17時-19時
会場|青花室

鼎談|安藤雅信+辻和美+三谷龍二|「生活工芸」と茶
日時|11月24日(月祝)18時半-20時半
会場|青花室

催事|生活工芸茶会2|謝小曼
日時|C|11月24日(月祝)11時-13時
   D|11月24日(月祝)14時半-16時半
   E|11月25日(火)14時-16時
会場|青花室

ご予約など詳しい情報は、工芸青花のwebサイトをご覧ください。
https://www.kogei-seika.jp/gallery/seika/index.html

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