来週末に迫ってまいりました、12月のお稽古のお知らせです。
12月中国茶稽古のご案内
茶の源流とされて今、再注目を集める貴州省
厳しい冬山の少数民族の暮らしの中で息づく
紅茶をご紹介いたします
ほんとうに美しい紅茶とは?
その魅力と奥深さに触れていただきます
力溢れる紅茶で心身を温め潤す学びの時間
みなさまのご参加をお待ちしています。
月乃音
渡邊乃月
少しお席に余裕がございますので、お知らせいたします。
ご予約をお待ちしております。
12月21日(土)13時の部(満席) 、16時の部(満席)
12月22日(日)11時の部(1席)、14時の部(1席)
参加費:初回体験 1回5500円
ご予約、お問い合わせはfactoryzooomer/shop tel 076-244-2892
(11:00~18:00 水曜定休)
前回(10月)に行われた中国茶のお稽古の内容を少しご紹介させていただきます。
2017年4月より中国茶稽古が開講され、中国茶の6色(緑茶・白茶・黄茶・青茶・紅茶・黒茶)のお茶を学びました。その6色の評鑑定をするというものでした。今までのおさらい、確かめ、そして、言葉で言い表してみることです。
それぞれの6色のお茶を先生がご用意してくださり、同じ条件(茶葉の量、湯量、温度、蒸らしの時間)でお茶を淹れ、表に従い鑑定していきます。まずは、外形=お湯を淹れていない茶葉の見た目、香気(外=湯を淹れていない/内=湯を淹れたときの)香り、お茶の水色、著涎(ちょえい)=味、茶底=茶がら、それぞれを言葉にします。
「甘い」一言でも、花の蜜のような甘さなのか、果物のような甘さなのかを言葉で表現します。今までの経験と、知識と、自分の中のいろんな引き出しを開け、端的に言葉で言い表すことはとても難しく、みなさん唸っていらっしゃいましたが、とても楽しい時間だったようです。これまでの学びの確認と、それぞれのお茶の違いが身体に沁み渡った時間になったようです<y>