antipast展が始まり二週間。/galleryの空間は、可愛らしくもどこか懐かしい雰囲気。それが冬に向かうこの季節にマッチして、イルミネーションの光に包まれたような不思議で幸せな高揚を感じます。
アンティパストの靴下を選ぶ時。履いている時も同じように幸せな気持ちになります。
その理由の一つは、やはりデザインだと思います。
女性デザイナーお二人の感性が反映された「Love&Peace」のモチーフ。ハチ、天使、お花、クローバー、動物など…見ていて幸せになる色使いとモチーフに癒されます。
二つ目に素材感。繊細なレースやシースルー。しっかりと暖かいウールなど。手にとって気がつく意外な素材の組み合わせや使い方にも、ワクワクドキドキさせられます。
三つ目に、しっかりとした造り。
これは実際に履いてみることで、実感出来るのですが、可愛らしい見た目とは裏腹に、本当に丈夫な造りで驚かされました。紳士用靴下の製造ノウハウが活かされており、かかと部分にも充分に生地を使っていることから、簡単にはヘタレない強度が保たれているのです。守られているという、幸福感と安心感。ついつい人にも勧めてしまう程の頼もしさです。
最後に共通して言えることが、上品であるということ。
10代の若者から90代のお婆さんまで、可愛く、時に色っぽく魅せてくれる。それは決して極端な表現ではなく、真摯に真剣に考えて物作りをされている結果、胸の高鳴るデザインと品質の靴下が出来上がったのだろうなと思いました。
連日、外から惹き寄せられるように多くのお客様がお立ち寄り下さっています。靴下やお洋服を手に取る様子も幸せそうです。ぜひご来店下さい。(f)