61st exhibition ando akiko -coordinate-
2021.08.25 /life - gallery exhibition
2021.09.17 fri.- 10.17 sun.
12:00→18:00
music:
lilboi & wonstein / friends
big naughty(feat.wonstein)(prod.peejay) / girl at the coffee shop
kinda blue & hwa sa / i can’t make you love me
photo by suzuki shizuka
明子さんの服選び
「今日はカレーを食べに行く日だから、黄色コーデで!」とニコニコ笑顔で、その日の着ているモノの説明をしてくれる安藤明子さん。うちのスタッフが、そんなふうに服を考えたことがないと、一瞬にして、ズキューンとハートを射抜かれていた。明子さんとは、同じような仕事に携わっている仲間として、会う機会が多い。その度に、何を着ているか、ちょっと気になる。どこかの有名ブランドを一枚、シュッと着るというのではなく、モモグササロンを中心に、下にパンツを合わせたり、もう一枚サロンを重ねたり、色を揃えたハイソックスをはいたり、さらに、石やビーズのアクセサリー、古布の手作りの大きなバッグなど、明子さん独特の感性で、その日の自分を楽しんでいるようだ。彼女を見ていると、「着るモノ」というのは、自分自身の一番身近な表現だと思わせてくれる。作る表現ではなく、選んで取り合わせる表現だ。いかに自分らしく、その日一日をご機嫌で過ごさせてくれるか、そんな小さな幸せを明子さんのコーデから学びたい。 辻和美
●9/17(金)18(土)は安藤明子さんが在廊してくださいます。(事前ご予約の方優先)
●10/7(木)donguriさんによるワークショップ「旅するテ」を開催いたします。(ご予約制)
ご来店、ワークショップのご予約の詳細は、いずれもfactory zoomerのHPまたはインスタグラム(@factoryzoomer_staff)をご覧ください。
安藤明子 経歴
結婚を機に衣生活を模索。1994年頃コンセプトを立ち上げ制作開始、1998年、縁あって古民家を移築、夫とギャルリ百草開廊。以降、ギャラリーと衣生活アトリエを、スタッフの協力を得て運営。一使い手の視点からの制作、続いてほしい仕事を伝えることを生業にする。