factoryzoomer

64th exhibition light years

2021.12.25 /life - gallery exhibition

2022.01.14 fri.- 02.20 sun.
12:00→18:00

music:
Roberto Musci/Claudia, Wilhelm R and Me
Duval Timothy/All Things



photo by suzuki shizuka



ベンガルから来た布


インドは、ベンガル地方のイスラム教徒者が多く住むエリアでしか見つける事ができなかったという、少し厚めで、全体に赤と青の糸で刺し子(刺繍)がされているキルト。「light years」のホームページで見かけて一目惚れ。 思わず、ポチッとカゴの中に入れそうになった。待て待て、すぐ展覧会ではないか! とハヤる心を押さえて、福岡は博多に行ってきた。彼らのお店には、モロッコのベニワレンというラグや、インドのラリーキルト、アフリカの一本木彫りの椅子など、コロナ前に来た時と変わらない品揃えに、彼らの築いて来た海外との太いパイプ(信頼)を感じた。さらに、新店舗は「more light」というお店。そこは、また間違いなく半日はじっくりと時間を費やしてしまう無国籍のモノで溢れていた。いままでのコンセプトでは収めきれないモノたちを集めたという。私もそうだが、この人たちは、根っからの「モノが好き」な人たち。そして、その後ろにある人や、出会いをこよなく愛する人たちだ。ここ2年間のウズウズした気持ちが手にとるようだ。そろそろ旅に行かなきゃね。モノと出会いに行かなきゃね。もうすぐ、仕舞った翼を広げて、自由に海を越えれる日も近い。 辻和美



light years経歴

「strange to meet you」を合言葉に旅先での縁が赴くまま活動中。 福岡を拠点にモロッコのラグやインドのキルトなどを扱うショップ「light years」と世界中のカゴを集めた「1834(かごや)」、旅先で集めてきたものひとつひとつに光をあて紹介する場所として「more light」を展開。
www.light-years.jp

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