factoryzoomer

/life

生活のハレに注目したギャラリーです。毎月、国内外のヒトやモノを紹介する展覧会を開催しています。また、奥のスペースでは、スタンダードシリーズのサンプルをご覧いただけます。

89th exhibition nakanishi nachio

2026.02.20 fri.- 03.15 sun.
12:00→18:00

photo by suzuki shizuka




旅するレストラン「トラネコボンボン」を主宰する料理人の一方、「記憶のモンプチ」や「世界一周猫の旅」などの猫を中心とした動物の絵やイラストで知られる中西なちおさん。今回の展覧会のテーマは植物。新鮮ですね、と私。ずーっと好きだったんです、となちおさん。もう本当に好きでない仕事はやめてもいいかと思って、と言葉が続いた。なんか乗り越えたのか?それとも、何か荷物を一つおろしたのか?と思った。わたしの知っている彼女は人一倍仕事に厳しい完璧主義者だ。その彼女が本当に好きな対象に真っ直ぐに取り組んでいる。まだ慣れぬ植物の絵を前に、上手くなくても良い、好きな気持ちを大切にしていきたい、そして最後まで、楽しいことだけを考えて描く。穢れが入り込まぬようにと。その純粋さの秘密を教えてもらった気がする。 店主:辻和美


●こちらのページから中西なちおさんのインタビュー記事がご覧いただけます→
●2月20日(金) 21日(土) は、高知のmietteさんがケーキセットをご用意くださいます。
 ご予約優先です。詳細はこちらをご覧ください→

山本亮平展 ご来店予約について

2026.01.16 gallery blog

この度、factory zoomer /lifeでは、2026年1月23日より陶芸家 山本亮平さんの展覧会を開催いたします。磁器を土の薪窯で焼成されている山本さんの作品は、凛とした印象の中にあたたかさが感じられます。今回は中国茶のお道具類を中心に作品をご用意くださる予定です。

今展では混雑を避けるため、初日のご来店をご予約制とさせていただきます。

ご来店予約の受付をいたします。(展覧会の詳細についてはプロフィールのwebサイトより「/life」→「gallery」をご覧ください。

<募集内容>
日程:1月23日(金)、24日(土)
時間:12:00~18:00まで1時間ごとの予約制(最終の入店時間は17:00からです)

※お申し込みいただいたお客様の中から、抽選にてご予約を承ります。

<ご応募方法>
メールにて受付いたします
件名を【山本亮平展 来店予約】として、
【store@factory-zoomer.com】宛に下記の内容をお送りください。
・お客様のお名前
・お電話番号
・上記の日時の中でご都合のつかない日程・お時間(希望日時ではありませんのでご注意ください)

<受付期間と結果のお知らせ>
受付期間:1月18日(日)24時まで
結果:1月19日(月)
※必ずstore@factory-zoomer.comからのメールを受け取れるように設定お願い致します
※ご予約いただけなかったお客様への返信は致しません。申し訳ありませんがご了承ください。
※お客様からのメールの返信をもちまして、ご予約完了とさせていただきます。

<おねがい>
※必ずご来店のご本人がお申し込みください。代理の方のお申し込みの場合は当選の場合でも入店をお断りさせていただくことがございます。
※作品がたくさんのお客様の手元に届くよう、購入数の制限をさせていただきます。また、一部の作品については抽選販売を行います。
※作品の転売が確認されたお客様は、次回からの展覧会の入場が難しくなり場合があります。ご自分のためのご購入に限らせていただきます。
※展覧会場での携帯電話、カメラ、雇主との連絡は全て禁止させていただきます。見かけた場合は退出していただきますのでご了承ください。

皆様からのご応募をお待ち申し上げております。

factory zoomer
/life

88th exhibition yamamoto ryohei

2026.01.23 fri.- 02.15 sun.
12:00→18:00

photo by suzuki shizuka




東京の美術学校で油絵を専攻した山本さんは、早々に絵に見切りをつけ、佐賀県に移り住み有田窯業大学校にて白磁を学び独立する。有田はもともと歴史的に中国の磁器の「写し」が繰り返されてきた土地だ。元々古い物や形が好きな山本さんは、型打ち技法を使ったりなど、彼なりの写しを模索していたが、どこかに違和感を感じ、写しをするなら表面的に見えている意匠ではなくて、過去の人が作ってきた状況をも写す必要があると、昔からの技法を使い土で薪窯を築いた。古いモノが持つ独特な佇まいに憧れる現代作家の私たちが、それを写すのか?写さないのか?という葛藤が彼の中にも見え隠れしていた。工芸が持つ大きなテーマである。その彼の傍でキリッとした白磁に、絵付けをする奥様の平倉ゆきさん。まあ、そんなに硬く考えなくてもと、彼女の筆先からフワーと自由な空気が流れた気がする。  店主:辻和美


●こちらのページから山本亮平さんのインタビュー記事がご覧いただけます→
●混雑が予想されますので、展覧会初日の1月23日・24日は、ご招待のお客様・事前ご予約のお客様のみのご来店とさせていただきます。ご了承ください。

87th exhibition kim hono

2025.12.05 fri.- 2026.01.18 sun.
12:00→18:00

photo by suzuki shizuka




「まだ、見たことないモノを作りたい」と自分自身に挑戦し続ける土のアーティスト、キムホノさん。陶芸界において唯一無二の存在だ。今回も展覧会の事前打ち合わせで、瀬戸市にある工房を訪問した。キムさんにはお願いしてきたことの10%でも叶えば良いと思っている。なんせ、アーティストの気持ちはどんどんアップデートされていくものだから。その時の気持ちが、形になってでてくる。だから面白い。そして、作品が会場に並んだ時にはもう別の作品を思い描いているのだろうね。キムさんが、作家を志した40年前から決めているのは、1度発表した作品を再びどこかの展覧会に出すことはしない、ということだ。これが作家にとってどれだけ大変なことかを考えていたら、「なんか、こうやって、話しているうちに形が浮かんできたよ!」って笑顔のキムさん。あなたの作品はいつも人を元気にする。今回は、キムカフェもオープン。美味しい珈琲もお楽しみに。  店主:辻和美


●12/5(金),6(土) / 13:00-16:00 キムホノさんマスターによる「キムカフェ」



86th exhibition tea or coffee?

2025.08.22 fri.- 10.19 sun.
12:00→18:00

drawing by aruse ryosuke




昨年開催した展覧会のなかで、お客様に人気のあった展覧会のひとつに「tea or coffee?」展があります。1年前のオープンに合わせて、交流のある作家の皆さんに、会期を分けて前半はcoffee、後半はteaと、それぞれの道具を作ってもらいました。今年はその第2回目です。
私たちは1日に何度もコーヒーやお茶の時間を持ちます。ひとりで飲む場合、友人や家族とおしゃべりしながら飲む場合、お茶会のようなオケージョンに参加して飲む場合など、喫茶は心身のリフレッシュ、「オンとオフ」の切り替えや、人との交流の場などを生み出してくれます。生活工芸の作家である私たちにとっても、もはや切り離せないテーマです。いかに、有意義で、気持ちの良い時間をもっていただけるかを、道具の提案によって、お手伝いをしていると考えています。
「tea or coffee?」と言わずに、ぜひ、両方の世界観を楽しんでいただけると幸いです。 店主:辻和美

<参加作家>
有瀬龍介、安藤雅信、石原稔久、市川孝、井山三希子、岩田圭介、内田京子、内田鋼一、小慢、竹俣勇壱、月乃音、佃眞吾、中本純也、美人瑜、藤田真由美、三谷龍二、矢野義憲、山本亮平、羅翌慎、オオヤコーヒ、キム・ホノ、パク・ミギョン、ikken、LIGHT YEARS、factory zoomer
※一部作家は「coffee」または「tea」いずれか片方のテーマのみの出品となります

 

●イベントのお知らせ
・8/22(fri.) 23(sat.) オオヤコーヒ焙煎所・オオヤミノルさんによるコーヒーマスター(23日は15時ラストオーダー)
・9/12(fri.) 月乃音・渡邊乃月さんによる喫茶

●今展は8月22日〜10月19日の会期を前期(coffee?)・後期(tea?)の2期に分け、作品をご紹介いたします
・前期 coffee ー2025.08.22 fri. から 
・後期 tea ー2025.09.12 fri. から
<ご注意事項>
※coffee 展は初日からご予約不要ですが、ご来店のお客様が多数いらっしゃる場合は10:30より整理券をお配りします。(近所の方のご迷惑となりますので配布時間より前にお並びになりませんようご協力ください)

<ご注意事項>
※coffee 展は初日からご予約不要ですが、ご来店のお客様が多数いらっしゃる場合は10:30より整理券をお配りします。

⚠️ご近所の方のご迷惑となりますので配布時間より前にお並びになられませんようご協力ください。

※gallery内での撮影・携帯電話のご使用はご遠慮ください。

※作品は丁寧にお取り扱いください。

※作品のご購入点数制限を設けさせていただく場合がございます。詳しくはご来店の際にスタッフへお尋ねください

お願い事を守っていただけないお客様は、ご入店をお断りする場合がございます。

後半、tea 初日(9/12-14の3日間)のご来店は、事前ご予約制とさせていただきます。ご予約方法は追ってインスタグラムやwebにてお知らせいたします。

中西なちお展 延期のお知らせ

factory zoomer /life のgalleryにて、2025年10月に予定しておりました「中西なちお展」は、来年2026年2月に延期をさせていただく事になりました。

以下、トラネコボンボン中西なちおさんのインスタグラムより
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昨年から私の植物誌を一冊にまとめたいと書き進めていたのですが、ずっとやりたかったコーカサスの植物観察も少しだけで本に収録して残したいと思い、この夏、思い立って急遽ジョージアへ、草の旅に出かけました。
10月の展示には書籍の制作が間に合わず、原画のみの展覧会にしようかと思っていたのですが、書籍の制作までの時間をいただける事になりました。
既に予定を組んでくださっていたお客様には、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。来春、見にきてくださると嬉しいです。
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雪景色の中での植物の原画のご紹介は、凛とした静かな空間の中でご覧いただくことができるのではないかと思います。制作を進めていらっしゃる新刊の完成もぜひ楽しみに、お待ちいただけましたら幸いです。
詳しい日程につきましては、また改めてお知らせいたします。

factory zoomer /life

85th exhibition factory zoomer standard

2025.07.04 fri.- 08.17 sun.
12:00→18:00

photo by suzuki shizuka




1999年にスタートしたガラス工房factory zoomerにとってstandard seriesと名付けた黒い柄を施した器たちは、まさに心臓部。特にその中でも「nest」は、シンプルな形が全て入れ子になるようにデザインしています。一番最初は、表面に付けた黒いガラスをカットで剥がすという模様作りからスタートしました。剥がすという行為によって柄を作っていくことが面白く「ホリホリ」とネーミング。その後やはり違う技法で剥がす「モウモウ」という柄を作り、柄と形をマトリックス状にして、どんどんアイディアは膨らんでいきました。現在ご注文可能な作品は、450点を超えています。そして最近、この柄×柄に挑戦しています。まだ、展覧会などでしか見れませんがstandard derivation(スタンダードからの派生)という段階です。ぜひ今後の展開もお楽しみに。 店主:辻和美  

金沢美術工芸大学商業デザイン科卒業後、カリフォルニア美術大学(CCAC)でガラスを学ぶ。帰国後、金沢卯辰山工芸工房にて専門員を務め、1999年に独立。金沢市内にガラス工房「factory zoomer」を設立。日常の身近なテーマをガラス素材にて表現。器やアートの境界をとくに意識しないモノづくりをづくりをはじめる。2009年金沢市文化活動賞を受賞。2010年から2016年まで金沢市主宰の生活工芸プロジェクトディレクターを務める。金沢にて「生活工芸展」や「作る力」「繋ぐ力」展、ショップ「モノトヒト」をディレクション。2020年名古屋ミッドランドスクエアにて「Daily Life-reclaimed blue-再生ガラスによるクリスマスツリー」制作、設営。同作品で日本空間デザイン賞、サステナブル賞を受賞。2024年金沢市清川町にギャラリー「factory zoomer /life」をオープン。現在、作家を含め6人で制作に携わる。日本全国及びアジア、アメリカなどで個展を行う。  


●8/2 (sat.) 3(sun.) 辻和美「わたしの中国茶」出版記念喫茶(御菓子丸 + factory zoomer) ※予約制
ご予約方法など詳細は追ってお知らせいたします。

84th exhibition nakamoto junya

2025.05.30 fri.- 06.29 sun.
12:00→18:00

photo by suzuki shizuka




作家にリクエストはあまりしないようにしているのだが、今回は、中本さんとのやりとりで、中国茶の蓋碗を作ってもらうことになった。蓋碗はとても便利な道具で、茶葉を入れてお湯を注ぎ、ちょっと待って茶海にうつしたり、茶杯にそのままいれたりと、使うのも作るのも楽しい道具だ。蓋と碗の合わせが実は一番難しいところで、美しくピタッとハマる中国人作の端正な蓋碗が世の中には既にたくさんある中、わたしの好きな日本の作家たちの蓋碗は、みんな重かったり、大きかったり、ちょっと傾いていたりと、使い手を挑発してくるものばかり。そして、どこかに作り手の顔が見え隠れして可笑しい。もともとは中国の道具、私たちはそれを学び始めたばかり。ただ、中国の写しではない、日本の輪郭は既にボンヤリと見えているかもしれない。店主:辻和美    


●5/30(fri.) 31(sat.) 青山 APOCのパンケーキを中本さんの器で(詳細はこちら→

83rd exhibition sankaku

2025.04.18 fri.- 05.25 sun.
12:00→18:00

photo by suzuki shizuka




人生ユーモアが大事。泣いてクヨクヨするのは簡単だけど、なんかひとつ面白いことを探そうよ!
笑えたら大変なことも何とか乗り越えられる。沖縄の三人のジャンボな女たちは口々にそう言う。まあ半世紀近く生きてくれば、みんななんだかんだあるもんだが、いつも明るい彼女たちの言葉は、妙に説得力がある。楽しい柄のインド綿をパッチワークしたり、フリフリを付けたり、「こんな服は派手過ぎて無理だよ。着れないよー」と言いながら、勧められるままに、袖に手を通すとたちまち笑顔ふくらむ。夏だから、いっちょ、行ってみるかい。インド綿で作られたSANKAKUの服は、ムシムシした日本の夏には欠かせない、夜洗って朝には乾くという便利もの。人にどう見られるかより、自分が着て楽しいかという服選びの大事なことを思い出す。店主:辻和美    


●こちらのURLよりSANKAKUさんのインタビュー記事をご覧いただけます
https://factory-zoomer.com/interview/

●4/18(fri.)-20(sun.) 沖縄 宗像堂さんのカトルカール、シークワーサーソーダ

82nd exhibition iwata keisuke

2025.03.21 fri.- 04.13 sun.
12:00→18:00

photo by suzuki shizuka




岩田さんの毎朝のルーティンに急須作りがある。仕事始めに大中小いずれかのサイズにとりかかる。前日に作りおいていた丸い塊をくり抜きながら、蓋、注ぎ口、取っ手の各パーツを作る。風に当て硬さを見ながらそれらを組み合わせて完成させていく。私はこの急須が好きで、家に2個、工房に1個、店に2個、中国茶用に1個と、使い方やニーズに合わせて大きさや色を使い分けている。今回、岩田さんに直球の質問をしてみた。「作品作りで大切にしていることは?」一言めで「手を抜かないこと」それから、「時間に追われて慌てないこと。価格なども含めて広い意味で誠実であること」とおっしゃる。多くの作品を世に送り出してきたモノ作りの大先輩からこの言葉をもらい、大きく何度もうなずく自分がいた。 店主:辻和美


●3/21(金),22(土),23(日) 岩田さんの器で楽しむコーヒーとお茶、そして月とピエロのお菓子(数量限定)

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