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ファクトリーズーマの全ての最新情報一覧。

noguchi BIJOUX / 2021 spring summer collection

2021.04.20 shop blog

柔らかな黄緑色の新芽がにょきにょきと生え、犀川沿いも青々としてきました。
noguchi BIJOUXのジュエリーが届いております。

NN540-YG(S) バングル
NN519-BR ブレスレット
NN545-YG ブレスレット
NN521-YG ブレスレット
NN556-YG ブレスレット


これからの季節は装いも軽やかになりますので、手首や、耳元にジュエリーが必需品です。ファッションを学ばれたノグチさんの作り出すジュエリーは、すーっとファッションの一部になり、コーディネートのスパイスとなってくれます。そして、身に付けることで満足感を得られるジュエリーなのです。特に、今回届いたブレスレットは、程よい重みが満足度を更にアップしてくれます。
現在店頭では、ブレスレット、ピアス、リングととても充実したラインナップです。ぜひお出かけください。
/online shopにてご紹介もいたしておりますので、ぜひご覧ください。ブログに掲載のアイテムもご説明後、通信販売も承っておりますのでぜひご利用ください<y>

doi展 chanowa 茶会「花花緑緑 huāhuālǜlǜ」のお知らせ

2021.04.18 event news

factory zoomer /gallery では、6月5日(土)よりdoi展がスタート致します。
/gallery制服のカシュクール、/shop制服のエプロンをオリジナルで制作してくださっている、熊本の < doi > 川上直子さん。
factory zoomer の他にも、様々なギャラリーやショップなどのワークウェアを手がけていらっしゃいます。

そのdoiの展覧会に寄せて、6月4日(金) chanowa 出野尚子さんがお茶会を催して下さいます。
以下、出野さんより

DOIの展示に寄せ factory zoomer にて茶会を開きます。
水の月、茶葉が開き舞うさまを眺め、沁みいる時間をご用意いたします。
chanowa 出野尚子


茶会 花花緑緑 huāhuālǜlǜ
6月4日(金) 
時 間/①11:00〜12:30(満席) ②15:30〜17:00(満席)
定 員/各7名
参加費/¥5,500(税込)
場 所/factory zoomer /gallery

お申込み、お問い合わせは、info@factory-zoomer.com または、factory zoomer /gallery (076-255-6826)までお気軽にご連絡下さい。

優しく誠実な器

2021.04.16 gallery blog

現在、広坂の/galleryでは、井山三希子さんの展覧会を開催しています。
展覧会によせて催した、茶会「茶と茶」のレポートでお道具類などをご紹介したように、今展覧会では作品のカラーを井山さんの原点でもある白と黒の器を中心にご紹介しております。

factory zoomer /gallery での展覧会では定番となった中国茶のお道具や、日々の暮らしに活躍してくれるプレートやボウルなどの器を制作してくださいました。

普段、食事の時につい手に取る機会が多い井山さんの器ですが、お客様のお宅でも同様のようで、/galleryの展示台にずらりと並んだ器を前に、どんな風に使おうか、何を盛りつけようかとお客様との話が弾んでお腹が空いてきてしまうこともしばしば。実際に使って下さっている方がどんな風に使っておられるのかお話が聞けるのも、こういった機会ならではの楽しい時間です。


井山さんの作品をじっくり見ていると、温かな優しさの中に清廉さを感じます。
柔らかな曲線として僅かに残ったカップの内側の手の跡、乾燥の時に自由に動いた土のゆらぎ、手に取った時にしっかり存在を感じられるギュッと締まった土の感触、ひとつひとつ丁寧に施された釉薬の流れ。。。
そのひとつひとつから、真剣に作品と向き合っている井山さんの呼吸までもが感じられるようで、使う度に背筋が伸びる思いがします。


会期は4月25日(日)までと残すところ僅かとなりました。完売している作品もございますが、1ヵ月という長い会期に合わせて、自粛期間にたくさん制作してくださいましたので、ぜひ、この機会に足をお運びください。
そして、皆さまの「この器でこれを食べたい!」をお聞かせいただけたら嬉しいです。
ご来店、お待ち申し上げております。
(n)

ARTS&SCIENCEのアイテムのご紹介2

2021.04.14 shop blog

アイテムのご紹介をする前に、ARTS&SCIENCEのボタニカルダイについて少しご紹介したいと思います。

ボタニカルダイとは、植物(花・葉・根・茎・樹・皮・果実など)から染料を抽出し、媒染剤を使わないで染めつける特殊な染色技術です。タンパク質でつくられた糊を生地に吸着させ、ごくわずかな化学染料を配合することで、日光や洗濯での色落ちを抑えつつ、植物そのものが持つ鮮やかな色味をそのままに表現することができます。自然由来の染料には、ひとつの色のなかに何種類もの色素が含まれており、その色素それぞれが光に乱反射して人の目に映ることでフラットではない表情豊かな色合いを見させてくれます。

植物をはじめ天然の染料をA&Sが用いている背景には、素材由来の生きた色を表現したいということと、それらの中に含まれる作用や効果など、古くから脈々と伝わってきた人々の知恵や技術による付加価値、有意義なメッセージ性があると考えているからです。日本の趣ある季節感を色そのもので体感していただきたいという思いは、A&Sの服から力強く伝わってくることと思います。

Log wood blue
log wood /(和色名:瑠璃紺)
中南米原産のマメ科の樹木で、その芯材から染料を抽出し、pHを調整することで幅広い色を引き出すことが可能です。古くから全ての色を引き出すことができるといわれ、黒さえも表現できます。化学染料が開発される前の時代、ピアノの鍵盤にも用いられていたと言われています。

ITEME :Back smocking blouse
MATERIAL : High count special cotton 80 (cotton-100%)
COLOR : Log wood blue(ボタニカルダイ)
SIZE : 1


ITEME :Tuck combi slip on dress
MATERIAL : High count special cotton 60 (cotton-100%)
COLOR : Natural , Log wood blue(ボタニカルダイ)
SIZE : 1

A&Sの定番生地。インド産最高級超長綿のスピンゴールドの単糸をタテヨコに用いて、限界高密度に織り上げた、シンプルながらも素晴らしい究極のシャツ生地です。滑らかで手紡ぎ感のある糸、手織り感ある表情、滋賀での風合い出し、最終は京都での手づくり仕上げ。これ以上のものは出来ないと言っても過言ではない、究極なシャツ生地で作られたBack smocking blouseと、Tuck combi slip on dressです。log wood で染められたblueのBack smoking blouseは、なんとも贅沢な一枚です。

ITEME :Front slit long gather dress
MATERIAL : SKECT CABLE FLOWER AI print (cotton-100%)
COLOR : Light medium
SIZE : 1

A&Sオリジナル生地の<SKECT CABLE FLOWER AI print>を用いられています。細かな点描柄をアレンジして作られたコットン地で、模様は本藍染料をつかい手捺染 (ハンドプリント) されています。一見、和柄のようなSKECT CABLE FLOWER は、Front slit long gather dressにプリントされると、モダンな印象です。また、このコットン生地は、定番の超細番手単糸規格のローン織物で、ローンとは、肌触りがとても滑らかなのが特徴で、糸が細くなるほど、生地はより滑らかで柔らかくなっていきます。
こちらのA&Sのローン織物は、小さな結び目や、糊のカスがあると糸切れを起こす為、手間をかけて一本糊付けしたものを、織機にて超低速でゆっくりと織り上げた、職人の技術がこもった特別な生地です。とても薄くて軽やかで上品な透け感のある素材です。そのため通気性が良く、見た目にも涼しげなので、暑い夏でも快適に使うことができます。

ITEME :Sarrouel THAI pants small
MATERIAL : Linen silk pattern (Linen-77%, Silk-23%)
COLOR : navy ヘリンボーン
SIZE : 1

タテ糸をヴィンテージ感の出るリネン100%で構成し、ヨコ糸にはそのリネンとネップ感(=糸を作る際にできた節(ふし)の事)のあるシルクの2種類を打って、粗野で味わい深い表情が出ているヘリンボーン柄のSarrouel THAI pantsです。しっかりとした生地感と、適度なボリュームのあるシルエットのパンツは、バランスが取りやすく上にコーディネートするもので印象が変わりますので、シンプルなTシャツや、また大きめなシルエットのブラウスなどと合わせていただいたり、自分だけのコーディネートを見つけるのもファッションの醍醐味ですね。

ブログやインラタグラムなどでご紹介したお品物は、詳細説明をさせていただきまして通信販売もいたしておりますので、こちらまでお問い合わせくださいinfo@factory-zoomer.com TEL:076-244-2892 <y>

ARTS&SCIENCEのアイテムのご紹介

2021.04.13 shop blog

すっかり犀川沿いのソメイヨシノも葉桜になり、今は八重桜や、枝垂桜がとても綺麗です。ARTS&SCIENCEより今の季節にちょうど良いアイテムが届いております。

ITEME :Raglan tee
MATERIAL : Fine cotton crape smooth (cotton-100%)
COLOR : Navy , Black
SIZE : 1
ITEME :Draw string pants medium
MATERIAL : Fine cotton crape smooth (cotton-100%)
COLOR : Navy
SIZE : 1

極細の双糸を超強撚(クレープ撚り)にして編み上げた、上質で大人のハイゲージクレープスムースです。通常、撚りをかけるとかたくハリ感のあるものに仕上がりますが、元々の原料の良さから、シャリ感、清涼感があり、ドライな手触りでありながらも、ソフトでドレープ性のあるスムースになっています。たっぷりとしておりますが、落ち感がある素材ですので、着用した時のシルエットはとても綺麗です。


ITEME :Narrow 5 pocket pants
MATERIAL : Black selvage denim stretch (cotton-98%,Polyurethane-2%)
COLOR : Black
SIZE : 27,28,29,30,31 インチ

アーツのオリジナルデニムNarrow 5 pocket pantsは、すっきりと履きやすいシルエットです。サイズを変えると見え方が変わり、合わせるトップスも変わってきますので、ぜひ、いつもと同じサイズ感、そして、違うサイズ感など色々とお試しいただくとコーディネートが楽しくなりそうです。

ITEME :Oval Lantern Bag L
MATERIAL : Authentic linen (linen-100%)
COLOR : Natural, Black
SIZE : W30cm×H34cm×D23cm

厚地のリネンキャンバスによるOval lantern bag は、コロンとしたフォルムが愛らしく、内側にはポケットがついており機能的です。生地は、ヨーロッパのオールド生地をもとにアレンジして織り上げ、仕上げで丹念に揉みこんで独特な風合いを出しています。ご使用いただく中で、さらに経年変化を楽しんでいただけます。紐を調整していただくと、ショルダーバッグにもなります。マチもしっかりあり、荷物もたっぷり入るサイズ感です。

ご紹介2に続きます<y>

コーヒー豆が届きました。

2021.04.12 shop blog

カフェ工船よりオオヤコーヒー豆が届きました。
ズーマの為にブレンドしてくださっている、ズーマブレンドのお豆です。
今月のコーヒーに比べて、焼きが少し浅いので、香ばしく軽やかに
そして、まあるい味がお好みの方はズーマブレンドがおすすめです。
お持ち帰りのお豆もご用意しておりますのでお声掛けください。
4月16日(金)は月とピエロのパンの日です。<y>

犀川沿いの景色を見ながらのカフェタイム

月とピエロのパンの日、再開!

2021.04.12 パンの日

2月3日の新店舗オープンに伴い、少しお休みしていた月とピエロのパンの日が再開致します!4月16日(金)11時より、factory zoomer/shopでお待ちしております。

パンのラインナップは、カンパーニュ、コンプレ、フリュイ、パン・ド・ミ、クグロフの5種類です。新店舗オープンから新しい薪窯になって、パンたちもさらに味わい深くパワーアップ致しております。

新型コロナウイルスの感染拡大防止対策としてパンの量り売りは当面の間お休みさせていただきます。尚、入店人数を制限しながらご案内させていただきますので、ご了承ください。皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご協力いただけますようお願い申し上げます。
尚、駐車場は1台のみになりますので、近隣のコインパーキングをご利用ください。路上駐車はご遠慮いただけますようお願い致します<y>

井山三希子展 茶会「茶と茶」

2021.04.11 gallery blog

現在、広坂の/galleryでは、井山三希子さんの陶器の展覧会がスタートして約半分が過ぎました。蕾だった桜が、今はすっかり葉桜になり、辺りの緑がとても清々しいです。今展では、展覧会に先駆けて、茶人 渡邊乃月さんをお招きし、井山三希子さんの器を使った茶会「茶と茶」を開催致しました。今日はその様子と、今展で扱いのある作品を少しご紹介したいと思います。


「茶と茶」

「白」と「黒」をテーマに白座と黒座が対局におかれ、白座には作家の井山三希子さんが、黒座には渡邊乃月さん、のダブルの茶人による茶会が催されました。同時に両茶席の幕が開け、長いテーブルを半分にした白座側の方には白茶の白牡丹を、黒座側の方には黒茶のプーアル茶を飲んでいただき、後半には席を入れ替えて、どちらの茶も堪能していただきました。
6色の色に分類される中国茶の中で、白牡丹は緑の香りが柔らかく水色も淡くみずみずしい茶で、プーアル茶は濃厚でドロッと喉奥に甘露があり、艶感のある栗色の茶で、どちらの茶も何煎も飲み進める中で、味と香りの変化をそれぞれに感じてただいたと同時に、白茶と黒茶の水色、形、味や香り、様々な対比を感じていただけたかと思います。

茶会の席の様子
黒座:渡邊乃月さん
白座:井山三希子さん
黒茶(普耳熟茶)/白茶(白牡丹)

それぞれ白茶、黒茶を堪能された後、中座として、factory zoomerのレインボーシリーズのカラフルなガラスにパイナップルケーキと、アイスティーが登場します。オーガニック生姜の花を、紅茶に香りだけをうつしてつくるとても贅沢な紅茶で、パイナップルケーキにとても合い、ご参加されたみなさんの緊張が解け、気分がふわっと高揚し、笑みがこぼれるのが伝わってきました。

中座:姜花香紅茶、鳳梨酥

渡邊乃月さんは今まで井山三希子さんの作品展における茶会を何度も開催されており、井山さんの茶器を熟知されていらっしゃいます。器の扱い方、所作と所作の間(ま)にすっかり惹き込まれてしまいます。また、井山さんは渡邊乃月先生の中国茶稽古に通われており、普段よりご自身の器を使っていらっしゃいます。回を重ねる毎に、さらに使いやすさを追求されている井山さんの茶の器をご紹介したいと思います。

蓋碗

茶葉と湯を入れ、急須代わりにお使いいただいたり、蓋で茶葉を除けながらそのまま湯呑みとしてお使いいただくことができます。ひとつ持っていると気軽に中国茶を楽しんでいただけるお道具のひとつです。


茶海(公道杯)/茶通し置き(白・黒)

井山さんの茶海は、水切れはもちろんのこと、水の流れがとても綺麗です。水の流れる様子や音に惹きこまれるその数秒間、異空間へと誘ってくれます。茶通しとは、茶葉の偏りをほぐすための道具で、その茶通しを置くためのお道具です。箸置きなどに代用していただくこともできます。


茶杯

縦長の茶杯は中に香りが篭り、飲んだ後の残り香を楽しむことができます。中国茶は何煎も飲み進める中で味と香りの変化を楽しんでいただく茶ですので、茶杯はとても小さく一口で飲めるサイズのものが多いです。


炉(白:釉がけ/黒:炭化焼成)

炉は、中にアルコールランプを入れて、上にやかんなどを置き、湯を沸かす道具です。右は炭化焼成の炉です。炭化焼成とは、さや鉢の中に、もみ殻を入れて蓋をして、いぶしながら本焼きをする技法です。さや鉢の内部は強い還元がかかりその炭素が作品に吸着することで、窯変します。今展の釉掛けされた他の作品と比べて、釉がかかっていない焼き締められた、炭化焼成の質感の違いを感じていただくことができます。また、耐熱ですので、直接炭を入れて、上に網をかけてお使いいただくこともできます。

会期は4月25日(日)まで開催しております。ぜひこの機会に井山さんの無彩色の世界感をご堪能ください。使い方や、サイズ、器と器の組み合わせなど、困ったり、迷ったり、使い方などを一緒にお話ししたりするのも楽しいひと時です。ぜひ店頭スタッフにお声がけください。

factory zoomer では、渡邊乃月先生の中国茶稽古を定期的に開催しております。まだお席に余裕がある月もございますので、ぜひお問い合わせください<y>

4月のお休みのお知らせ

2021.04.10 calender

ショップとギャラリー、4月のお休みのお知らせです。
※4/10追記:以下、赤字の箇所を追記修正いたしました。

引き続き、感染予防のため店内の人数を制限しながらの営業となりますので、状況によってはお待ちいただくか、少しお時間をあけていらして頂くようお願いする事がございます。お客様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

昨年6月より変更させて戴いておりました各店舗の定休日を、4月21日以降は、定休日を下記のようにさせていただきます。
皆様のお越しをお待ちしております。
・/shop 毎週火曜・水曜定休
・/gallery 毎週月曜定休(月曜が祝日の場合は火曜)

また、営業時間を当面の間、12:00〜18:00とさせていただきます。
変更の際には、HPまたはインスタグラムにてお知らせ致します。



/shop   (犀川沿い)
4月1日(木) 定休日
  6日(火) 定休日
  7日(水) 定休日
  8日(木) 定休日
 13日(火) 定休日
 14日(水) 定休日
 15日(木) 定休日
 20日(火) 定休日
 21日(水) 定休日
 27日(火) 定休日
 28日(水) 定休日

                                                                                       

/gallery   (21世紀美術館横)
4月5日(月) 定休日
  6日(火) 定休日
 12日(月) 定休日
 13日(火) 定休日
 19日(月) 定休日
 20日(火) 定休日
 26日(月) 展示切り替えのためお休み
 27日(火) 展示切り替えのためお休み
 28日(水) 展示切り替えのためお休み




・井山三希子展  3/24(水)〜4/25(日)
・キムホノ展 4/29(木・祝)〜5/30(日)

57th exhibition kim hono

2021.04.10 gallery exhibition

2021.4.29 thu.- 05.30 sun.
12:00→18:00

music:
keith jarrett / the melody at night, with you
carole king / tapestry


photo by suzuki shizuka



時代と無関係なところで


「時代が右に振れると次は必ず誰かが左に振るんだよ。日本の陶芸なんかも、利休が侘びの方向にバーンと振ったら、古田織部が豪快な方へ振り戻す。そうすると、小堀遠州がきれい寂びの方に振るんだよ」。これは古道具坂田の坂田和實さんが教えてくれたことのひとつ。最近はよくこの話を思い出す。今がその「振り」の真っ只中にいる気がしているからかもしれない。生活工芸のような、生活者の暮らしに寄り添う優しい道具たちが、一通り出回り、飽和状態。さあ、どうする?って言われているような気がしてる。今は昔のような強いリーダーは生まれない時代。ひとりひとりが、自分の目で自分の責任でモノを選ぶ時代。沢山の作家の陶のお皿からたった一枚選ぶ時、あなたはいったい何を重視しますか?料理に合うから、暮らしが美しくみえるから、もちろんです。ただ、わたくし、作り手としては、人の「欲しいから」「好きだから」みたいな、理由なんていらない、言葉に置き換えれない部分を震わせることが出来たらといつも思うんです。私にとってキムホノの作品がそのひとつです。 辻和美



キムホノ 経歴

1958年愛知県瀬戸市生まれ。
27歳の時に初めての個展。
2013年、2017年、2019年factory zoomerにて展覧会。

※今展は展覧会開始日が通常とは異なり、木曜日スタートとなります。
ご来店の際はご注意下さい。

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