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ファクトリーズーマの全ての最新情報一覧。

Vrisko展スタートしました

2022.09.17 gallery blog

気持ちの良い秋晴れの金沢です。

フランスを中心にヨーロッパの各地で見つけてきた1900年台のお洋服たち。
ほつれを直しながら大切に着続けられてきた衣類を、受け継ぎ、さらに一点一点ずつメンテナンスをしておられる、Vriskoのお二人。

ギャラリーには、白と黒のモノトーンの世界が広がりました。
9/16、17、18 の3日間はVriskoのお二人も在廊してくださりますので、着こなしなどのご相談もお受けしてくださいます。

ぜひ、お時間ゆっくりご用意してお越しください。
ご来店お待ちしております。

71st exhibition
vrisko
2022.09.16 – 10.16
12:00 – 18:00
close monday

Antipastのカットソーのご紹介

2022.09.12 shop blog

昨日に引き続き、アンティパストの薄手のウールのカットソーなどのご紹介です。

WOOL JERSEY T-SHIRTS
Ivory,Navy,Black
サイズ1,2

薄手のウールジャージーハイネックTシャツは、とても伸縮性があり、これから肌寒くなる季節に大変重宝しそうです。とても柔らく滑らかで、チクチクしないウールジャージー。ウールなどの動物素材のインナーは、蒸れず、発散性にも優れていますので温度調節していただくのにこれからの季節の必需品です。薄手のハイネックは、肌寒くなる頃から、上からカーディガンや、セーター、またジャケットなどを重ね着して、真冬まであったかくお使いいただけます。手首の小さな丸いボタンと、首の後ろの天使の羽がチャームポイントです。

WOOL LONG SLEEVES WITH MESH
Navy,Black
サイズ1,2

ANTIPASTのウールのTシャツは、驚くほど柔らかくて、薄く、インナー、アウターどちらでも着用していただけます。首、袖周りにはチュールが施されており、細かなディテールにアンティパストらしさを感じていただける一枚です。こちらのWOOL LONG SLEEVES WITH MESHは、/online shopでもご紹介しておりますので、ぜひごらんください。
https://factory-zoomer.shop-pro.jp/?pid=164076602


/shopの定休日は、火・水曜日、営業時間は12:00〜18:00です。
次々と秋ものが届いておりますので、ぜひ皆様のお越しをお待ちしております<y>

Antipastの靴下のご紹介

2022.09.11 shop blog

昨夜は中秋の名月。黄金色のみごとな満月を愛でることができました。今日は、残暑厳しいですが、雨が降るたびに、季節の虚いを感じています。さて、そんな中、秋の草花柄のAntipastのソックスや、ウール素材のカットソーなど、秋物が続々と届いております。今日は、まずソックスのご紹介です。

POPPY SOCKS
Charcoal,Sepia,Khaki,Ivory
MOPPIS` GARDEN SOCKS
Dark Brown,Sage,White,Mix Grey,navy
MOPPIS` GARDEN HS
Mix Grey
MOPPIS` GARDEN HS
Dark Brown
SWAN SOCKS
Ivory,Mix Grey,Black
BON-BON SOCKS
Black,Mix Grey,beige
TARTAN CHECK SOCKS
Navy,Wine


アンティパストのソックスは、生活になくてはならないアイテムになってる方も多いのではないでしょうか。どの色にしようかと選ぶ時間もとても楽しく、家のワードローブとのコーディネートで想像を回らす時間もこれまた楽しく、秋のコーディネートに一役買ってくれます。現在は入荷したばかりですので、どの色も揃っておりますが、どんどん色がけしていきますので、ぜひお早めにどうぞ。

/shopの定休日は、火・水曜日、営業時間は12:00〜18:00です。引き続き感染予防に注意をしながら、皆様のお越しをお待ちしております<y>

月乃音 中国茶稽古

2022.09.5 shop blog

先日は、/shop2階で、8月の中国茶稽古が行われました。現在、広坂の/galleryで行われている「lee gee jo」展のイ・キジョさんの作品を使ってのお稽古でした。暑さが残る8月下旬に、ほんのり青みがかった白磁の世界は、凛とした佇まいで、涼を感じるひとときとなりました。

Lee Gee Jo
手前Tee box, Slabcon Plate(茶盤として) , 奥 Deep bowl
Lee Gee Jo
Square Rim Plate(XL) , Deep bowl
Lee Gee Jo
Foot bowl (SS) , 奥 Deep bowl

韓国の安城にアトリエを構えるイ・キジョさん。
ポジャギを背景に、大きなスッカラには小さな愛らしい菊の花。この小さな菊の花は原種で、濃い黄色をしており、香りも濃厚です。韓国では、秋の訪れを告げる幸運の花として喜ばれています。菊の僅かな苦味が消化を促し、頭痛や、眼精疲労にも効果があるとされています。ウェルカムティーとして、まず一煎。身体の中からすーっと涼やかになったところで、お稽古が始まります。

Lee Gee Jo
左 Facted Covered Bowl, 右 Covered Casserole(S) ,
手前 Rim small Dish
Lee Gee Jo
Foot plate(M)
Lee Gee Jo
左からFoot plate(M) , Tee box ,タルハンアリ(満月壺)

お稽古では茶のテーマに合わせて、先生がお道具を用意してくださり、毎度初めての道具に出逢います。お茶のもつエネルギーを感じ、お道具が持つ佇まい、素材、形、熱の伝わり方、重み、厚み、見た瞬間想像します。そして、実際に手に取って、熱いな、重いな、繊細だな、と感じながら、水の行き先、流れ、それぞれの間合いを感じながらお稽古を楽しみます。
イ・キジョさんの作品は、凛とした佇まいを持っていますが、しっかりとした重みがあり、その重みは安心感があり、深さと包容力を感じました。実際お使いいただくと、こんな風にも、あんな風にも使いたいと、想像がかきたてられます。

/galleryでの「lee gee jo」展は、9月11日(日)までとなりますが、/online shopでもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
/online shop → https://factory-zoomer.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2539819&sort=n

◯尚、次回の中国茶稽古は、10月22日(土)・23(日)になります。
現在のご予約状況は満席となっており、キャンセル待ちとなりますが、ご興味のある方はお問い合わせください。
/shop 076-244-2892 info@factory-zoomer.com<y>

71st exhibition vrisko

2022.09.1 gallery exhibition

2022.09.16 fri.- 10.16 sun.
12:00→18:00

music:
Gel / Dolce



photo by suzuki shizuka



Vrisko=見つける、探す


「vrisko」のお二人の仕事は、100年ほど前の、ヨーロッパの教会服や寝衣など、現代でも着心地が良く着れるものをヨーロッパで見つけて紹介することである。ギリシャ語で「見つける、探す」という意味を持つ、「vrisko」を彼らの店の名前にしたのも、そんなとこからだという。アパレル業界での販売至上主義と季節ごとでの展開に疑問を持ち、もともと好きだったヨーロッパの古着の世界に本格的に入っていったのが9年前。仕入れはもっぱらフランスで、もう行く先は、ほぼ決まったところだけ。古着の中でも、手仕事の美しいレースやギャザー、質の良いリネンなど、ついつい置いて帰れず、持ち帰る(笑)。そして、その後の裏仕事の多さといったら、私たちの想像を超える。まずは洗濯、そして洗濯、それから、一点一点ほころびやボタンのチェック、その繕い。その後、黒、赤とオリジナルの染料で染色と、私たちの前に何気に並ぶまでの時間の方が長い。
日本人が日常的に洋服を着るようになって、まだ100年ちょっと。「vrisko」が選ぶ100年前の服が今、現代の日本人に本当によく似合う。 辻和美

●9/16(金)17(土)18(日)は、Vriskoのお二人が在廊してくださいます。
●9/16(金)17(土)の12:00〜15:00は事前ご予約制とさせていただきます。
 ご予約方法はこちらの記事をご確認ください。→



vrisko 経歴

2013年設立
東京|板橋にて福田雄司・福田玉水の夫婦で営む古着屋。
年に数回フランス各地を巡り、人や物と触れ合いながら、大切に使われてきた現代に残る古服を譲り受ける。古い時代特有の素朴な生地感・着心地の良いシンプルな服から、凝った創りの心躍る服、永く愛用してもらえるスタイルを提案している。


月乃音 8月の中国茶稽古

2022.08.22 event

いよいよ今週末に近づいてまいりました、月乃音 中国茶稽古。
今回は、現在、広坂の/gallery で開催中の「lee gee jo」展のイ・キジョさんの作品を使ってのお稽古になる予定です。その様子は、後日ご紹介させていただきますので、お楽しみに。今週末のお稽古のお席に1席キャンセルがでましたのでご案内させていただきます。

8月27日(土)13時の部(満席)、16時の部(1席空きあり)
8月28日(日)11時の部(満席)、14時の部(満席)

参加費:6,000円(税込)

Lee gee Jo / tee box


今年のお稽古は、10月(満席・キャンセル待ち)、12月とあと2回
予定しておりますので、ご興味ございましたらぜひお問い合わせください。
お問い合わせ:/shop 076-244-2892 info@factory-zoomer.com


9月のお休みのお知らせ

2022.08.21 calender

ショップとギャラリー、9月のお休みのお知らせです。

引き続き、感染予防のため店内の人数を制限しながらの営業となりますので、状況によってはお待ちいただくか、少しお時間をあけていらして頂くようお願いする事がございます。お客様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

各店舗の営業時間と定休日は下記の通りです。
・/shop 12:00-18:00 毎週火曜・水曜定休
・/gallery 12:00-18:00 毎週月曜定休(月曜が祝日の場合は火曜)


/shop (犀川沿い) 
9月 6日(火) 定休日
   7日(水) 定休日
  13日(火) 定休日
  14日(水) 定休日
  20日(火) 定休日
  21日(水) 定休日
  27日(火) 定休日
  28日(水) 定休日
  


/gallery (21世紀美術館横)
9月 5日(月) 定休日
  12日(月) 展示切り替えのためお休み
  13日(火) 展示切り替えのためお休み   
  14日(水) 展示切り替えのためお休み
  15日(木) 展示切り替えのためお休み
  20日(火) 19日(月)の振替のためお休み
  26日(月) 定休日


・Lee Geejo展    8/12(金)〜 9/11(日)
・Vrisko展     9/16(金)〜10/16(日)

Lee Gee-jo展 スタートしました

2022.08.14 gallery blog

8月も半ばに差し掛かり、まだまだ厳しい暑さが続いています。
お盆明けには、少し和らぐのでしょうか。
広坂の/galleryでは、目にも涼やかな韓国のイ・キジョさんの白磁の展覧会がスタートいたしました。

今回は、これまでもご紹介させていただいてきたガス窯焼成の作品に加え、近年取り組まれている、薪窯焼成の作品もご紹介させていただいております。
薪窯の作品の中には、ハンアリ (壺)の作品もあり、一つ一つ違う表情、質感などをぜひ、ご覧いただければと思います。

涼やかな白磁の世界をお楽しみください。
(n)

70th exhibition lee gee jo

2022.07.27 gallery exhibition

2022.08.12 fri.- 09.11 sun.
12:00→18:00

music:
max bruch / kol nidrei
kun woo piak / gabriel faure “nocturne”
arthur rubinstein / beethoven “piano sonata”



photo by suzuki shizuka



白に挑む


韓国、ソウルに行くと必ず訪れるタプシムニという骨董街がある。古いスッカラ(匙)や麻紐、紙、木工品などをサラッと見て、いつも最後は、李朝白磁の店で、長居をすることになる。李朝時代といっても500年以上続く中で、韓国の陶磁器は変化を続けたが、17世紀に王室の器として白磁が全盛期を迎えた。韓国の儒教の教えもあり、装飾ではなく、素の美しさと品格が何よりも重視された。今回、2度目の展覧会になる、イ ギジョウさんは、その李朝白磁を現代に甦らせ、さらに、古典の写しに留まらず、現代生活に合わせた器を、作り続けている。反復により作られる器は、李朝白磁の品格を纏いながらも、日本人の私たちの生活にもしっかりと活躍してくれる。そのギジョウさんが、最近、薪窯による制作を始めたという。タルハンアリ(満月壺)や高台器など李朝時代を思わせる大らかで、多くのことを受け止めてくれるそんな器を見せてくれた。ちょっと、ギジョウさん本人にも見えた。作家人生の後半になり、さらに、李朝白磁に近づきたくなったという。「無技巧の技巧」「無計画の計画」「徹底した平凡」「アマチュアリズム」「清貧の美」などと賛美されるそこに、やはり挑んでいくのですね。ギジョウさんの白磁、どのように変化してきたか楽しみでなりません。  李朝白磁lover辻和美



Lee Gee jo 経歴

陶芸家。韓国現代白磁の第一人者。
1959年韓国済州島生まれ。 
1981年ソウル国立大学入学、87年美術学士取得。89年美術学修士取得。
1995年韓国、安城にある中央大学校芸術学部教授に着任。
1998年より、安城にアトリエを構え、農作物を育て自然の様子を観察しながら、白磁の制作を行う。
作品発表の場は、韓国だけにとどまらず、日本、欧米、ヨーロッパなどでも広く活動する。


魅惑のSANKAKU

2022.07.27 gallery blog

みんな大好きなsankakuの展覧会が、/galleryにやってきました!

全てが1点もののsankakuの作品たち、この日を楽しみにお待ちくださっていた、たくさんのお客様がお越しくださり、更には、sankakuの皆さんの在廊日でもあり、それはそれは賑やかな初日となりました。
店内の人数を調整させていただいており、ご入店をお待ちいただくこともありましたが、みなさま、快くご協力くださり、ありがとうございました。

/galleryでは、2年前に初めてご紹介させていただいたsankaku。
その時の出会いがきっかけで、ファンになってくださったという嬉しいお声を、今回、たくさん頂きました。
そう、sankakuはクセになるのです。
なんだか気になって、ちょっと着てみようかな?なんて袖を通してみる。
すると、その着心地の良さを実感して、他の形や模様も試してみてくなって、次から次へ試してみているうちに、もう、気持ちはすっかりsankakuのもの。さっきまで自分が着ていた無地の服が地味に感じ始める。。。
なんて、お客様も多いのではないでしょうか?

sankakuの作品の魅力の一つとして、着心地の良さ、シルエットの美しさが挙げられるかと思います。
シンプルな形のワンピースも、実際に袖を通して着てみると、ハンガーにかけてあった時にはなかった、美しいドレープと空気をふくむ涼やかなシルエットが生まれます。これは、実際に着てみないと見えてこない世界です。

今週末には、沖縄に戻られてから制作してくださった、嬉しい追加作品も届く予定です!
sankakuは試してみないと始まらない!
ぜひ、色々とお試しいただきながら、sankakuの魅力を存分にお楽しみください。

皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております。
(n)

69th exhibition
sankaku

2022.07.07 – 08.07
12:00 – 18:00
close monday

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