blog
ファクトリーズーマの全ての最新情報一覧。
頼もしく、懐の深い器
2020.10.16
gallery blog
/galleryで開催中の三谷龍二展も今週末10月18日までの開催となりました。
国内だけにとどまらず、アジアを中心に海外にもファンの多い三谷龍二さんの作品。 国や文化を越えて人々を惹き付けるその理由は何なのでしょうか。
三谷さんの大きく頼もしい手から生み出される作品の数々は、穏やかで、暖かく、包容力があり繊細。モダンで清潔感があり、まるで、三谷さんご本人そのもののような印象です。
私が初めて三谷龍二さんの作品に出逢ったのは、スマートフォンの画面の向こう。どなたかの食卓で使われている器やカトラリーでした。使われている環境によって少しずつ変化していく作品たち。SNSの普及で、どんな風に作品たちが使われているのかを実際に見られる時代になり、どのお宅でも、三谷さんの作品が愛されている事が感じ取れ、使っている方々の笑顔も見えてくるようで、画面の向こうに静かに佇む作品にとても興味が惹かれた記憶があります。
今展覧会では、テーブルウェアは漆器の作品を中心にご紹介しています。 三谷さんの作られる漆器は色だけでなく質感も含め特徴的だと思います。草木染めを施した木材と黒漆や生漆、白漆の組み合わせで様々な景色を見せてくれます。 草木染めをで黒く染め拭き漆を施した上に白漆を重ねたHAKUBOKUは、白漆の濃淡の違いで1点ごとに表情が大きく変わってきます。 少しだけ残した中央の黒い部分。その上に薄く重ねた白漆の刷毛目。まるで絵を描くように、器に向き合ったその時の直感で即興的に施されているような、そんな風に想像出来ます。 日々使っていくうちに、少しずつ重ねた漆が薄くなっていく事で、下の黒い部分が徐々に見えてきたり、経年で白漆の色も明るく変化するなど、オイル仕上げの作品の変化とはまた違った、共に時間を重ねていく楽しみがあります。
USUZUMIの器は、草木染めと拭き漆を施した上に、ごく薄く白漆を重ねる事により、1点1点の木目がよりはっきりと見えてきます。特に、欅の小皿は中央にデザインとして入っている溝の規則的な曲線と、木目の持つランダムな線がお互いを引き立て合い、少し不安定なアンバランスさが何とも言えず魅力的です。
日々の暮らしの中で、優しくさりげなく食卓を彩る。 頼もしく、懐の深い、他では代替えがきかないような三谷さんの器たち。 作り手の人柄をも感じられるようなそんなところが、器好きな方たちの心をつかんで離さないのだと思います。
会期も残り僅かとなりましたが、完売している作品も展示用にお貸しいただいておりますので、ぜひ、この機会に三谷さんの作品のつくりだす穏やかで柔らかな空間をお楽しみいただけたらと思います。 ご来店、お待ち申し上げております。 (n) ※ブログ掲載の作品は既に完売している作品もございます。ご了承下さい。
余白、眼差し、息づかい
2020.10.11
gallery blog
まだ暑さが残る9月中旬から始まった三谷龍二さんの展覧会も、残すところあと1週間となりました。広坂周辺の街路樹は次々に色づき始め、行き交う人々の落ち葉を踏む音が秋を感じさせてくれます。 必ず、とは言えませんが、作品とは、ひとつよりも群となった時に、その方の伝えたいことが強さを増し、見ている人に伝わりやすくなるように思います。今展覧会の三谷さんの作品もギャラリー空間の中に、絵とオブジェと器が一緒にあることで、それらが融合した三谷さんの世界観を感じていただけると思います。 今日は、三谷さんのそれぞれの作品から共通する何かについてお話したいと思います。
白漆のボウルには大好物のシャインマスカットをのせようかな、など使う方の想像をかき立て、盛りつけた時に完成される器からは、使うという「余白」を感じさせてくれます。お料理をする側、食べる側も毎日の食卓の中で、とてもウキウキと充足感を得ることができるのが器です。
オブジェからは「眼差し」を感じます。空間の中に佇むオブジェは、壁に映る影をも一緒な空気を纏い、季節や、天候、その時間の光によって様々な表情を見せてくれます。昨日は見えなかったものが、今日は鮮明に見えたり、また見えなくなったことで感じたりすることができます。
そして絵画からは、三谷さんの息づかいを感じることができます。三谷さんの中から出てくる動物的なものは、1枚よりも何枚もあることで、より想像が膨らみこちらに伝わってきます。「息づかい」とは実は三谷さんがお話してくださった言葉で、とても素敵だなぁと思い使わせていただきました。
触れたくなるようなそれぞれが持つテクスチャー(質感)に惹き込まれ、その世界観に誘われます。 ざらざら?ゴツゴツ?粉っぽい?オブジェの持つ物質的なテクスチャーに思わず手を伸ばしたくなります。筆やナイフで引っ掻いてできる質感、拭き取った時に下の層から出てくる色や表情は絵画の持つテクスチャーで、とても繊細です。三谷さんの作品は、カラフルな色彩ではありませんが、それらが幾重にもなった時に織りなすテクスチャーにより、色味の幅や奥行きを感じ、見る者を絵の中の世界へと連れていってくれます。様々な視点や、感覚は、それぞれの木が持つ木目が、ドローイングの線のように見えてきたりと、器もオブジェや絵画のように見えてきます。そうです、いつの間にかオブジェ、絵画、器が、それぞれに行き来しているのです。 三谷龍二展は10月18日(日)まで開催しております。もの思いにふける秋もよし。三谷龍二の世界観に誘われてみませんか?<y>
オブジェ PAWPAW
絵画 スケート人形の部分
絵画 ラジオ体操部分
絵画 山の雪かき
light yearsよりラリーキルト、モロッコのカゴバッグが入荷しました
2020.10.11
shop blog
福岡の light years より、ラリーキルトとハンギングバスケットが入荷しました。 ラリーキルトは、これまでもfactory zoomerでは ショップやギャラリーでご紹介してきているアイテムで、実際にお使いいただいている方も多いかと思います。 インドやパキスタンで花嫁道具として母から娘へ代々受け継がれていくラリーキルトは、破れたりほつれたりした箇所を、インドの民族衣装のサリーを重ね、カンタ刺繍の細かなステッチで補修していきます。 それ故、2つとして同じものはなく、厚みやサイズなどもそれぞれ違います。
表と裏で別の表情を持っているのも、面白いところです。 ガラッと全く別のもののような印象のキルトもあります。
ベッドやソファーなどのカバーや、ラグのかわりに床に敷いて使っていただいたりと、大きさや厚みによってお楽しみいただけたらと思います。
こちらは、ライトイヤーズさんがモロッコでオーダーして作ってもらったというハンギングバスケット。
ありそうでなかなかなかった、程よいサイズ感のショルダーバッグは、壁から下げて小物入れに使っていただくなど、インテリアとしても活躍してくれそうです。
お家での時間が長い今だからこそ、お気に入りのものに囲まれて過ごしたいものですよね。ぜひ、店頭にてご覧ください。 ご来店お待ち申し上げております。 <n>
ARTS&SCIENCE 10月のアイテムのご紹介2
2020.10.10
shop blog
引き続き10月のアイテムご紹介を致します。
ITEME :Bulky shirt coat MATERIAL : wool-100%(Bulky soft wool) COLOR : gray beige,dark navy SIZE : 1 (着丈 / 112cm、袖丈 / 45cm 、身幅脇部分 / 60cm、肩幅 / 52cm)
こちらのBulky shirt coatは、ニュージーランド南島クック山周辺の山岳地帯で飼育されている羊からとった、カシミアにも匹敵する希少な超細紡毛糸が用いられています。スポンジ性のあるソフトな風合いと軽さがあり、最終工程の縮絨加工でも低温からじっくり時間をかけているので、弾力性のあるバルキー感が出ています。小柄な女性はワンピースとして着ていただける長さがあります。パンツや、スカートと重ねても重くならず軽やかに暖かに着用でき、またコートのライナー変わりにもなる一枚です。
ITEME :Stand collar box middle coat MATERIAL : wool-100%(Airy soft wool herringbone) COLOR : dark top gray SIZE : 1 (着丈 / 99cm、袖丈 / 37cm 、身幅脇部分 / 68cm、肩幅 / 55cm)
タスマニアラム紡毛単糸のヘリンボン。10月のアイテムご紹介1のブログでご紹介した、Easy sarrouel trousersと同素材のコートになります。メンズライクな素材とシルエットは、パンツスタイルでカッコよくよりメンズライクに、また甘い雰囲気のロングスカートなどと合わせてコーディネートしていただくのもおすすめです。
ITEME :Raglan balloon coat MATERIAL : wool-100%(Wool milled sarge medium) COLOR : dark navy SIZE : 1 (着丈 / 95cm、袖丈 / 41cm 、身幅脇部分 / 64cm)
A&Sの定番生地。幅広く使えるように、適度な厚み、軽さ、ウォーム感(縮絨感)のバランスを大事に考えたコートです。milled(ミルド)とは縮絨のことで、故意に毛羽をからみ合わせてフェルト化させ、緻密かつ地厚にする仕上げのことです。品質の良さを失わないようにしつつ表情を豊かにするように作られています。ぜひ腕を通していただきたいコートです。 暖かな素材のアイテムやコートが届いております。そろそろクローゼットを見ながら今年の秋冬ものを想像する季節です。ぜひお出かけください<y>
ARTS&SCIENCE 10月のアイテムのご紹介1
2020.10.10
shop blog
10月に入り、朝晩の寒暖差が出てきて少しづつ葉っぱが色づき始めたでしょうか。すっかり秋ですね。そして、factory zoomer /shopもすっかり秋色に変わっております。今日は、ARTS&SCIENCEの10月のアイテムのご紹介です。
ITEME :Ethnic wrap shirt MATERIAL : wool-50%,silk-30%,camel-20% (Wool silk camel gauze) COLOR : natural,black SIZE : 1 (着丈 / 75cm、袖丈 / 45cm 、身幅脇部分 / 65cm、肩幅 / 45cm)
ウール、シルク、キャメルの三者混紡原料によるガーゼ織物で、ウールのバルキーなウォーム感、シルクの適度なハリコシと光沢感、キャメルの上質で独特の風合いがひとつとなったWool silk camel gauzeは、昨年も大変人気のあった素材です。今すぐに着用でき、とても薄く軽やかで、そして暖かな素材ですので、重ね着するのに重宝する一枚になりそうです。ラップシャツは、パンツ、スカート、ワンピースなどコーディネートするアイテムによって、紐で結んで前を留めていただいたり、開けてきていただいたりと、バランスが取りやすい一枚です。
ITEME :Easy sarrouel trousers MATERIAL : wool-100%(Airy soft wool herringbone) COLOR : dark top gray SIZE : 0(ウエスト / 32cm、股上 / 44cm 、股下 / 48cm) 1(ウエスト / 34cm、股上 / 45cm 、股下 / 48cm)
タスマニアラム紡毛単糸のヘリンボン。この技術は空気を最大限含ませた紡績方法により、軽量化が実現されました。見た目は厚手ですが、この暖かさ、軽さ、触感、風合いは、格別です。タスマニアラムウールが持つ、滑らかな柔らかさと、そして裏地がついていますので、滑りもよく、とても暖かく感じていただけると思います。上品な大人のサルエルパンツです。
ITEME :Woven sweat pants MATERIAL : wool-95%,nylon5%(Balancir wool milled) COLOR : dark top gray SIZE : 1(ウエスト / 34cm、股上 / 28cm 、股下 / 61cm) 2(ウエスト / 35cm、股上 / 28.5cm 、股下 / 64cm)
A&S定番生地。世界に数台しかない織物機を使った上品な光沢感と滑らかな触感のあるウール織物です。タテに極細のナイロン糸を使うのが特徴的で、織物のように緻密でしっかりとしていながら、ニットの独特のしなやかなストレッチ性を併せ持ち、保型性にも優れています。ウエストはゴムですが、中に紐が通っております。シルエットはすっきりと細身で、パンツとして1枚でお召しいただいても、またたっぷりとしたセーターや、ワンピースなどの下に着用していただいても◎。ワンピースの下からのぞくレギンスのシルエットや素材感は、実はとても重要です。素材や色の相性や、長さのバランスなどなど。。。ぜひ店頭でお試いただけると、この素材感の良さと、シルエットの綺麗さを実感していただけると思います<y>
52nd exhibition anspinnen
2020.10.8
/life - gallery exhibition
2020.23. fri.-11.29 sun. 11:00→18:00
music: joey alexander / eclipse joey alexander / my favorite things joey alexander / blackbird
Photo by suzuki shizuka
ANSPINNEN=紡ぐ・繋ぐ
一度カシミアのセーターを着始めると、もう元には戻れない。暖かくて、軽くて、チクチクしないので私は毎冬、皮膚のように着ている。なんだか高くてちょっと手が出ないわ、というイメージのカシミアだが、今回紹介するANSPINNEN(スピネン)は、原料の輸入から紡績、撚糸という糸作り、さらに、セーターやストールなどの製品を作り、そして販売までと、一貫してひとつの会社で行い、私たちに届けてくれる。なので、安心の担保はもちろんのこと、価格も頑張って抑えてくれている。私のような個人作家は、アイディアからはじまり、最後仕上がるまで、決して作品から目を離さず、一個一個愛情持って世に送り出す。それにちょっと近いのかな?って思う。なんでもかんでも中国に送り、低コストで大量に生産していく企業と時代と買い手にちょっと疑問符を打つ。そんなこと続けていたら、日本から正しいモノ作りがいなくなってしまわないか? ANSPINNEN(スピネン)はドイツ語で「紡ぐ、繋ぐ」という意味。まさにmade in Japan の技術と精神をこれから未来に、ちゃんと紡ぎ、ちゃんと繋いでいくファクトリーブランドに心からのエールを送りたい。 辻和美 ●会期中、建築家の Tracy Longworth とクリエイティブディレクターの Alan Aboud が手がける、イギリス ノッティンガムで生まれたヴィーガンフレグランスキャンドル「LO(ロー)」全9種類を、フルラインナップでご紹介致します。
ANSPINNEN 経歴
ANSPINNEN(スピネン)は2019年デビューの日本で唯一、紡績から撚糸までを一貫で行う紡毛紡績メーカーの小金毛織株式会社が、大井幸衣氏をディレクターにむかえ立ち上げたファクトリーブランド。国内でカシミヤを紡績出来るわずか3社のうちの1社。原料からこだわるものづくりをテーマに、自社で作成した最高品質の糸を、日本が誇る繊細で細やかな技術力を活かした製品を提供。同時に日本の技術を継承することを目指す。
アンティパストのご紹介2
2020.10.5
shop blog
今日はアンティパストのカットソーのご紹介を致します。
WOOL LONG SLEEVE WITH MESH MATERIAL : wool-100% , 首、袖mesh部分nylon-100% COLOR : black / navy SIZE : 1 (着丈 : 60cm 袖丈 : 46cm 身幅 : 43cm 肩幅 : 30cm)
とても柔らで軽やかなウール素材のカットソーは、首と袖周りにはチュールが施されており、細かなディテールにアンティパストらしさを感じていただける一枚です。ウールなどの動物素材のインナーは、蒸れず、発散性にも優れていますので温度調節していただくのにこれからの季節の必需品です。
BIWA COTTON LONG SLEEVE MATERIAL :cotton-100% COLOR : black / navy / Mix grey SIZE : 1 (着丈 : 64m 袖丈 : 45cm 身幅 :43cm 肩幅 : 38cm) 2 (着丈 : 65m 袖丈 : 47cm 身幅 :46cm 肩幅 :41cm)
BIWA COTTON レギンス MATERIAL :cotton-100% COLOR : black / navy SIZE : 1 (股上: 33 股下: 74cm ウエスト: 28cm) 2(股上: 36 股下: 76cm ウエスト: 32cm)
こちらはアンティパストで一年中展開しているTシャツやレギンス。琵琶湖に面した滋賀県高島市では、高温多湿な日本の夏を快適に過ごせるよう、強撚糸を使用した楊柳(ようりゅう)の生地が江戸時代から織られていました。その技術を駆使し織られた生地は、伸縮性があり、さらりとした着心地です。季節の変わり目のちょうど今頃、そして春先には、長袖Tシャツがとても重宝します。そして、肌寒くなってきた近頃には、スカートの下にレギンスを1枚履くとあったかく、そして通気性も良いので、朝晩の寒暖差があるこの季節にはとても便利です。 お洗濯を繰り返しても張りを保ってくれるこのTシャツは、お家でのリラックスタイムにもとても気持ち良いのですが、1枚で着ても様になるTシャツですので、通勤に着用してくださる方も多いです。
SOCKS KNIT CARDIGAN MATERIAL : ニットwool-100% 、柄ニット部分wool-70%,nylon-30% COLOR : navy SIZE : 2(着丈 : 61cm 袖丈 : 48cm 身幅 : 45 cm 肩幅 : 38cm)
socks knit cardiganは、前身頃はソックスと同じ製法で作られています。目の詰まった薄手のウールのカーディガンは、毛玉にもなりにくく、上からジャケットやコートも着用できるので、初秋から冬を越えて春先まで着ていただけます。乙女ゴコロをくすぐられて優しい気持ちになるボタニカル柄は、アンティパストの人気アイテムの一つです。 続々と秋冬アイテムが届いております。みなさまのお越しをお待ちいたしております<y>
eleven 2ndよりカシミアストールが入荷しました
2020.10.4
shop blog
10月に入り、朝晩は空気がひんやりと肌寒く感じる季節になりました。 それでもまだ日中は、日差しも強く少し歩いただけでも汗ばむような陽気。 これだけ1日の中で寒暖の差が大きいと、半袖?長袖?と着るものに悩んでしまいます。 こんな季節には、ストールを1枚バッグに忍ばせておくことをお勧めいたします。 今回入荷したeleven 2ndのカシミアストールは、100cm×160cmと一辺の長さが1mを越えるほどの大判サイズです。極細のカシミアの糸を使用しておりとても柔らかなのでボリュームもお好きな加減で楽しむことができ、クシュッと寄せたギャザーの間には、暖かな空気がたっぷりとどまります。
カラーはベーシックな3色。 少しアイシーな「white smoke」は、オールホワイトコーデなど淡色のコーディネートに組み合わせると良いアクセントとなり、全体が引き締まります。 「dark navy」はごく濃いネイビーカラー。通常の明るいトーンのネイビーとは違い、シックでありながらブラックとは違い軽やかな印象です。 冬の暗くなりがちなコーディネートにオススメなのが「medium grey」です。暖色とも寒色とも相性が良く、組み合わせの色を選びません。
首に巻いたり、コートやジャケットの上に肩からかけたりと、長いシーズン活躍してくれるストール。 ぜひ、店頭にてお試しください。 ご来店、お待ちしております。 <n>
アンティパストの靴下、デニムのご紹介です。
2020.10.3
shop blog
10月に入り、少し乾燥した空気、空の高さ、秋の匂いを感じるこの頃です。 続々と秋のアイテムが届いております。今日はアンティパストの靴下、デニムのご紹介を致します。
WINGS OF ANGELS SOCKS Beige,White,Grey,Navy,Black
BOTANICAL XI SOCKS Camel,Ivory,Black,Navy,Mix grey
GHAIN STITCH SOCKS Silver,Khaki,Black
TORCHON LACE SOCKS Black,Grey
毎シーズン、とても楽しみにしていらっしゃる方の多いアンティパストの靴下。もうかれこれ20年以上も心をくすぐられている私も、ファンの一人です。この秋の靴下も、どんな洋服と合わせようかな、どの靴を履こうかなと、ぐるぐると頭の中で妄想する時間は至福のひとときです。生活の中にちょっとした靴下妄想時間を取り入れてみませんか。とっても楽しいですよ。
INDIGO DYED PANTS サイズ2
春夏から登場したデニムのご紹介です。 アンティパストのデニムは、植物から抽出した天然インディゴ(藍)で縦糸を染めています。お洗濯や着用していく中での摩擦によって、経年による色の変化を楽しんでいただけます。 たっぷりとしたシルエットのデニムパンツは、上衣をコンパクトにコーディネートしていただくと足が長く見えます。また、ビックシルエットのTシャツや、セーターとも相性が良く、とても合わせやすいデニムです。季節の変わり目に、どんな素材のものを履いて良いものやら。。。と困った時には特におすすめで、最近は毎日のように履いています。約半年ほど使ったデニムは、少しづつ柔らかく馴染んできて、履き心地もとても良いです。シルエットがカジュアルすぎないアンティパストのデニムは大人のデニムなのです。 現在、犀川沿いの/shopの営業日は、月・金・土・日曜になります。皆様のお越しをお待ちしております<y>
三谷龍二展 開催中です
2020.10.3
gallery blog
/galleryでは2回目の開催となる、木工作家 三谷龍二さんの展覧会。 展覧会の初日から3日間は、ご予約制でのご入店や、ご購入点数の制限などにご協力下さりありがとうございました。
2017年の前回は、三谷さんの作品ではお馴染みのカトラリーやバターケースなどテーブルウェアを中心とした作品を /galleryにギュッと詰め込み、ご紹介させて頂きましたが、今回の展覧会では三谷龍二さんが20年来描き続けていらっしゃる絵画の作品やオブジェの作品にもフォーカスを当て、器も漆の作品を中心に厳選した形に絞っていただき1点1点の作品をじっくりご覧いただける空間を作りました。
絵画作品をご覧になる時、皆様、近づいたり、ちょっと離れて見たり、または角度を変えて。。など、時間を掛けてご覧下さる方も多く、器についても同様に細かな所までご覧下さる方が、今回は多いと感じています。 たくさん並んでいたらきっと見過ごしてしまうような、器に残った刷毛目やノミ跡、木材ごとに異なる木目の様子など、道具としての器を鑑賞の対象として見応えがあり楽しめる。というのも、工芸の持つ面白さではないかと思います。
三谷さんの漆工房やご自宅のような空間を意識した/galleryの展示。 ジャズが流れ、あたたかな温もりが感じられる空間を、ぜひ、この機会に味わいにいらして下さい。 ご来店、お待ちしております。 (n)
※三谷さんについてご紹介したコラムもぜひお読み下さい。→◯