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ファクトリーズーマの全ての最新情報一覧。
factory zoomer standard展 ご来店を予定して下さっているお客様へ
2020.04.15
gallery blog
photo by suzuki shizuka
いつもfactory zoomerをお引き立て下さりありがとうございます。
この度は新型コロナウィルス感染という人類未曾有の事態におきまして、私たちも戸惑いや不安を隠しきれません。また、この度 5月1日から /gallery で開催予定の factory zoomer standard 展では、当初はご来店も含む抽選・アポイントメント制でのご来店受付を予定しておりましたが、4月13日(月)に石川県独自の緊急事態宣言が発出された事を受け、5月1日(金)〜6日(水)の6日間はオンラインにて作品をお選び戴く方法に限定させていただき、5月7日(木)以降の日程は事前アポイントメント制によるご入店に加え、今展覧会期中に限り、オンラインでの販売も致します。ご予約方法をご確認の上お申し込み下さい。
営業日など最新の情報に関してはホームページまたはインスタグラム(スタッフインスタ)をご確認ください。
factory zoomer
standard
ご予約方法 (日程により異なります。下記をご参照下さい)
●抽選によるご予約制
日 程:2020年5月1日(金)〜6日(水)
時 間:各日 11時〜 / 12時〜 / 13時〜 / 14時〜 / 15時〜 / 16時〜 / 17時〜
ご希望のお時間帯に抽選結果順にお電話にてご連絡させて頂きます。
ご予約:4月18日(土)11時〜20日(月)18時までの間に、E-mailにてお申し込み下さい。件名を「スタンダード展ご予約」としていただき、①お名前②携帯番号③ご希望のお時間帯(第3希望まで)をご記載の上、info@factory-zoomer.comまで送信して下さい。当選のお客様には4月23日(木)18時までに詳しいご購入方法を記載したメールを返信させて頂きます。
●事前アポイントメント制によるご入店
日 程:2020年5月7日(木)以降 月曜休み
時 間:11時〜18時(最終のご入店17時)
定 員:毎時2名様まで
ご予約:ご来店ご希望日の前日 18時までにE-mailにてお申し込み下さい。
①ご希望のご来店日時 ②ご来店人数 ③携帯番号 をご明記の上、info@factory-zoomer.comまで送信して下さい。調整の上追ってこちらからお返事させていただきます。
●オンラインでのご購入方法
日 程:2020年5月7日(木)以降
オンラインにて作品の掲載されたページをご覧頂き、ご希望の作品をお問い合わせ下さい。展示している作品内容は随時変わります。ご希望に添えない場合もございますが、ご了承下さい。詳しい情報は追ってお知らせ致します。
※作品のお買い上げ点数を制限させていただく事もございます。
※お客さまご都合の返品・交換は承っておりません。
※店頭にスタッフが在廊していない場合もございますので、お問い合わせはE-mailにてお願い致します。
※今後の状況次第では、予定を変更させて頂く可能性がございます。ご了承下さい。
※日々InstagramやHPにて情報を発信致しますので、フォローして頂けますと幸いです。
◯http://factory-zoomer.com ◯Instagram:factory_zoomerまたはfactoryzoomer_staff
48th exhibition factory zoomer standard
2020.04.14
/life - gallery exhibition
2020.05.01fri.-07.05sun.
11:00→18:00
movie:
oku yuji
Photo by suzuki shizuka
新アイテム誕生
透明のタンブラーやワイングラスを横目で見ながら、吹きガラスが下手くそな私はグラスに洋服を着せるように柄を作っていった。名前は「めんちょこ」。これも私なりの造語だ。麺をチョコっと食べる、コップと鉢の間くらいの大きさの器だ。さらに、柄にも名前がある。ホリホリ、センセン、ツブツブ、モウモウなど、大体2回繰り返す、工房での呼び名がそのままタイトルになった。
この「めんちょこ」も20年の間に20種類の柄、今のところ、廃盤になった柄はない。「めんちょこ」の他にもアイテムがだいたい60種類と、ズーマのスタンダードは、柄とアイテムが縦横の表になり350種類くらいある。
今年、実はスタンダードに久しぶりの新アイテムを加えることにした。ここ何年か、自分の暮らしの場において、30代で初めて作った「めんちょこ」のサイズがちょっと大きいなーと思い始めたのだ。それで、きっとこんな風に思っている人は私だけではないかもしれないと思い、今の自分にちょうど良い大きさを作ってみた。「めんちょこ」と「みにちょこ」の間の大きさで、3個でちょうど入れ子になるくらいのグラスを作った。名前はまだ仮称だが、「め」と「み」の間でとりあえず「むんちょこ」と呼んでいる。暫定にしたいが、そのまま残っちゃう気もしている。めんどくさがりやの悪い癖だ。とにかく、早く見てもらいたい。 辻和美
◯4/30(木)に内覧会を開催致します。
◯5/1(金)〜6(水)は抽選によるご予約制にて作品をご覧頂きます。
5/7(木)以降は事前アポイントメント制によるご入店となります。
こちらをご参照下さい→◎
辻和美 経歴
1999年金沢に、ガラス工房factory zoomerを設立。ガラス器の新しいスタンダードを目指し、デザイン・制作を行う。その後直営店factory zoomer / shopをオープン。2009年金沢市文化活動賞。2010年〜2016年まで生活工芸プロジェクトディレクターを務める。2016年factory zoomer / galleryをオープン。
コーヒー豆が届きました。
2020.04.10
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お待たせいたしました。カフェ工船よりオオヤコーヒー豆が届きました。
ズーマの為にブレンドされたズーマブレンドと今月のコーヒー豆。
今月のお豆は、BRAZIL(ブラジル)の中深です。
生産地がミナスジェイラス州のサンアントニオ地域。品種がムンドボーノ、カツカイ、カツアイ、精製方法がnatural(ナチュラル)になります。カカオフレーバーとさっぱりとしたコゲ味の軽い口当たりのコーヒーです。
そして、この度ズーマブレンドがリニューアルいたしました!
今までのお豆と印象は大きくは変わらずお茶のようにガブガブとまあるく飲めるコーヒーなのですが、少々フルーティーさと、それでいてコクもあるお豆に仕上がっております。
只今のカフェのサイドメニューは月とピエロのドフィノワです。オオヤコーヒーのコクと相性がとてもよく、ほっと一息できるカフェタイムをお過ごしください。お持ちかえりのお豆もご用意しておりますので、こちらもぜひお声掛けください<y>
新しいお取扱い M medium(ミディアム)
2020.04.7
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この春よりファクトリーズーマでは、小暮美奈子さんのオリジナルライン M medium(ミディアム)のお取り扱いを始めます。
days 服と生活
毎日を心穏やかに気持ちよく過ごしたい
着ること、食べること、住まうこと
「特別」じゃなく「ふつう」を大切にしたい
着心地のいい服
笑顔になる食べ物
居心地のいい部屋
服だけでも、食だけでもなく生活を楽しみませんか
そんなことを提案していきたいと思います。
(2018年 春 小暮美奈子)
数々のファッションやライフスタイル雑誌、広告などで幅広く活躍されていらっしゃる、スタイリストの小暮美奈子さんが立ち上げたオリジナルライン M medium(ミディアム)です。シンプル、ベーシックで、日常的に着られる良質な素材のアイテムです。
コットン地のしっかりした生地感のオーバーオールです。ボタンや金具のデザインがとてもシンプルで、幼くならず大人の方にも着ていただけます。肩ひもの長さや、パンツの丈は、その日のコーディネートやバランスで調節していただけます。丈の長さがとても長いですので、ロールアップの幅を自分好みの幅にして楽しんでいただけます。
とても軽くて、肌触りが気持ちよく、ストレスフリーな着心地のワンピースです。ウエストにゴムと紐が入っていますので、細身の方も、少々食べ過ぎても、お腹周りが気になってきても平気です。身長が高い方、低い方、問わず着ていただけるワンピースです。(身長の低い方は、ウエストを紐でキュッとしばってブラウジングしていただくと丈の長さを調節できます)
ご自宅でお洗濯もできますし、その時にできる自然なシワでカジュアルに着ていただくこともできます。またドライクリーニングやご自宅でアイロンをかけるとシワも伸びてキレイに着ていただけます。
少し透け感がありますのでインナードレスを中に着用したり、下にパンツやレギンスなどを合わせると様々なコーディネートを楽しむことができます。
現在、新型コロナウィルス感染拡大の影響で店頭にいらっしゃる事が難しいお客様は、お気軽にお問い合わせ下さい。詳細をご説明させて頂き通信販売にも対応させて頂いております。
info@factory-zoomer.com までご連絡下さい。
※ガラス作品の通信販売は致しておりません。<y>
bonbon storeの傘
2020.04.7
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bonbon storeの傘が届きました。
金沢は「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど、一年を通して雨が多い地域なので傘は必需品なのですが、雨は煩わしいとか…雨を好まない方が比較的多いと思います。そんな憂鬱な雨の日も、とてもhappyにしてくれるbonbon storeの傘です。
bonbon storeの傘のご紹介を致します。
小さい頃から理由もなく傘という道具が好きという店主さん。
ボンボンストアの傘の特徴は、
ウッドハンドル(栗、楓、樫、竹)や素材、露先、石突き、ボタン等、ディテールにもこだわったモノづくり、ありそうでない普通の傘を意識していらっしゃいます。ひとつひとつの気の利いたディテールにキュンとしてしまいます。
雨の日にテンションがあがる色、
木漏れ日のように光を揺らすレースやカットワーク刺繍、
涼しさの定番、綿や麻生地などを常にラインナップ。
ファッションにあわせてこんな傘をさして歩きたいなと
いつも思い描きながらデザインをしていらっしゃるそうです。
現在、新型コロナウィルス感染拡大の影響で店頭にいらっしゃる事が難しいお客様は、お気軽にお問い合わせ下さい。詳細をご説明させて頂き通信販売にも対応させて頂いております。
info@factory-zoomer.com までご連絡下さい。
※ガラス作品の通信販売は致しておりません。<y>
A&S 4月のアイテムご紹介 2
2020.04.6
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引き続きARTS&SCIENCEのアイテムのご紹介を致します。
A&Sの定番生地cotton linen OXの薄手バージョン生地になります。ヴィンテージウェアでよく見られる経年変化した、味わい深い”白”を再現するべく、タテ糸染したラベンダー色の細い綿糸と、太い生成りの綿糸を1本交互で配し、ヨコにはリネンの晒糸を合わせて織り上げています。この糸の太さの違いと、繊細な色の差異の組み合わせが、一見無地のようで無地ではない独特な奥行きと陰影を醸し出しています。ご着用、お洗濯されるごとに、柔らかく馴染み、それでいてリネンのシャリっとした触感が残り、とても清涼感のある気持ちの良い素材です。袖の透かし織りにキュンと心を奪われてしまいますね。
タテに細番手リネン単糸、ヨコに絹紡双糸で限界まで高密度に織られた、シンプルながらとてもA&Sらしいナチュラルラグジュアリーを感じさせるリネンシルク交織平織物です。繊細な細番手リネンの性質に、シルクの光沢感やドレープ感、きめの細やかさが合わさった大人ナチュラルな生地です。 一言でリネンと言っても、産地や、原料などで、肌触り、着心地は様々です。ぜひA&Sのリネンシルクを肌で味わっていただきたです。こちらも、裾の透かし織りがアクセントになっております。
こちらは天然染シリーズのTシャツになります。
rose pinkは、赤ワイン用の赤ブドウのしぼり終えた皮をリサイクルして染料にしています。
kamala lemonは、クスノハガシワというインドから東南アジア地域にかけて生育する常緑樹です。果実の表面には赤い繊毛(うぶ毛)が生えておりこれを集めたものを「kamala Powder または kamala Dye」と呼んで古くから絹や羊毛の赤色系染料にされています。鮮やかなオレンジに近い黄色に染まります。また、下剤や、家畜の駆虫薬など、薬用にも利用されているようです。
ログウッドは、前回のブログでご紹介しました、メキシコ 中米北部などの亜熱帯地方のマメ科ジャケツイバラ亜科の落葉低木の樹液を染料にしています。
超細単糸で織られているSuper fine cotton double lawn は、ティッシュの様に柔らかい風合いと、繊細な透け感、立体感を持つ素晴らしい織物です。double lawnの立体感は、衣類が身体に密着せず、真夏にも快適に着用できる一枚です。この着心地の良さは、肌で味わっていただくと納得していただけます。
現在、新型コロナウィルス感染拡大の影響で店頭にいらっしゃる事が難しいお客様は、お気軽にお問い合わせ下さい。詳細をご説明させて頂き通信販売にも対応させて頂いております。
info@factory-zoomer.com までご連絡下さい。
※ガラス作品の通信販売は致しておりません。<y>
A&S 4月のアイテムご紹介 1
2020.04.5
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犀川沿いの桜が今満開を迎えております。
地元の人に親しまれている犀川。
今年はお花見宴会は控え、歩きながら桜を愛でております。
A&Sより4月のアイテムが届きました。
ヴィンテージ資料を元に、エスニック調の花柄をアレンジしてつくったTROPICAL FLOWER 柄。染料を用いて手捺染(ハンドプリント)されております。vintage ivoryはオーバープリント、bronzeは地染めしてからの抜染プリントで表現しています。超細番手単糸規格のローン織物(薄地の柔らかい手触りが特徴)で、小さな結び目や、糊のカスがあると糸切れを起こす為、手間をかけて一本糊つけしたものをゆっくりと織り上げている職人の技術がこもった特別な生地です。
とても滑らかで薄手のこのシリーズは、今の時期ですとカーディガンを羽織っていただいてももたつかずに着用できます。たっぷりとしていますので、中にカットソーを重ねて温度調節をしていただくこともできます。また、真夏にも着ていただけるほどとても爽やかな一枚です。
Overfront raglan jacket
catechu white
High count super fine linen ND
linen-100% サイズ1
こちらは、ND=Natural Dyeing 天然染のシリーズです。carwchu white はカテキュー+エンジュで染められています。カテキューは、インド原料のマメ科の高木で、熱帯地方の各地で栽培されています。この幹材の煎汁を煮詰めてエキスにしたものがペグ阿仙薬と言って、ビルマやタイで生産されており日本には、鑑真和上が薬用や染色用として中国から持って来たと伝えられています。阿仙の成分はカテキン・タンニン酸・ガンブリンなどを含有しています。薬用・染色用などに用いらたと伝えられています。
そして、エンジュはマメ科エンジュ属の落葉高木で、染色には夏につける淡黄白色のつぼみを使用しており、中国原産で、古くから台湾、日本、韓国などで植栽されています。
catechu whiteで染められた Overfront raglan jacketは、とても清涼感がああり、ボタンの材質、付け方、端の仕立て方などなどひとつひとつのディテールにこだわりがちりばめられているとても雰囲気のある一枚です。ボトムに合わせるボリュームで、前を留めてすっきり着ていただいても、開けてきていただいてもバランスが取りやすいジャケットです。
Flat short jacket
logwood black
super fine linen double plain (ND)
linen-100%
こちらも天然の草木 logwood で染められています。ログウッドは、メキシコ 中米北部などの亜熱帯地方のマメ科ジャケツイバラ亜科の落葉低木で、属名のHaematoxylumはギリシャ語で「血の木」という意味を持ちます。ブラッドウッドとも呼ばれたこの樹液を染料として、アメリカの先住民族マヤ族が伝統的に使用してきました。すべての色を持っていると言われるこのログウッドは、酸性が強いと赤、アルカリ性だと青くなり、赤紫色から煤染剤により濃黒色まで発色します。
日本には明治以降に入り、檳榔子(ビンロウジ)に変わって黒染に用いられるようになったようです。近年では天然の髪染め剤としても使用されていますが、年々生産量も減り、手に入りづらくなっています。
極細番手のリネン単糸で織られたフラットなジャケットは、身体に程よく添う部分と、離れる部分と、きめの細かいリネン素材ならではの落ち感とハリ感は身体のラインを綺麗に見せてくれます。着丈が短めですので、パンツルック、スカートスタイル、どちらにもコーディネートしていただける一枚です。日差しの強い真夏にも一枚あるととても重宝してくれます。
天然染料は、生きて育ちます。底光りし、渋みと深み、奥行きのある複雑な色を、経年変化とともに楽しんでいただきたいです。
また、草木染めに使われる植物には薬効があると言われているものがあります。有名なのは藍染めの抗菌、虫除け作用があります。茜は滋養強壮や抗菌作用など、栗染めは皮膚病に効くとされてきました。人は自然と共存しながら、自然の恩恵を受けたり、季節の移ろいを目でみて楽しむように、肌で直接感じて、毎日の生活がより楽しくなるとよいです。
現在、新型コロナウィルス感染拡大の影響で店頭にいらっしゃる事が難しいお客様は、お気軽にお問い合わせ下さい。詳細をご説明させて頂き通信販売にも対応させて頂いております。
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※ガラス作品の通信販売は致しておりません。<y>
おおらかな絵皿
2020.04.4
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/galleryで開催中のdrawer brocante 展では、根間太作さんがフランス、ベルギー、イギリス、オランダなどのヨーロッパ各地をまわり集めて来られたアンティークのテーブルウエアをご紹介しています。
店頭に並んでいるのは、ほとんどがおよそ100年前後のヨーロッパで作られたアイテム。
根間さんがセレクトされるものたちは、飾る為のアンティークではなく実際に使う為のもので、愛らしさだけではなくその実用性も料理家の方とのイベントやSNSなどでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
作られた場所や時代、文化を感じられる根間さんの選んだテーブルウエア。
こちらのブログにて、少しずつご紹介していきたいと思います。
南フランスのムスティエ・サント・マリーの陶器。
人の手の跡が感じられる温かみのある形のお皿の中央には、黄色い野の花が描かれています。
ポッテリと厚みのある質感ですが、実際はとても軽量で扱いやすい1枚です。
今回のDMの写真に使用した、こちらのサラダボウル。
フランス最古の窯元であるクレイユモントロー窯のものです。
このモントロー窯は根間さんのお気に入りの窯のひとつ。
柔らかく繊細な線で描かれた、愛らしい小鳥たちが飛び交っています。
良く見ると、小さな巣にはいくつかの卵。巣を守っている様子なのでしょうか。3箇所に同一の図案を配した、転写の手法で絵付けがされています。
一緒の絵柄でも、1枚ごとじっくり見ていくと少しずつ違っていて、とても面白いです。
それは、アンティークという性質上、当たり前の事なのかもしれませんが、それぞれのお皿が過ごして来た年月、場所が違うから。
しかしその違いは、貫入やシミ、欠けなどのエイジングだけではなく、1枚ごと職人さんの技術や好みなどによって少しずつ個性が生まれているものも少なくないような気がします。
例えばこちらの2枚。
同じお皿の形で同じ染料、図案を使用しているように見えます。
じっくり見ると、何だかちょっと印象が違うような気がして、気付きました。
右側の1枚は、3つの内1つの図案に別のものが使われています。
そのせいで余白が多く生まれ、少しスッキリとした印象になっています。
欠けやヒビから入ったシミや跡なども、かつて誰かが愛用していた証なのだと思います。時代や国を越えて届いたヨーロッパの絵皿。
複数枚あるものは、1枚1枚見比べてご自分好みのものを選んで頂くのも楽しいと思います。
大陸続きのヨーロッパらしい、おおらかさを感じて頂けるのではないでしょうか。
現在、新型コロナウィルス感染拡大の影響で店頭にいらっしゃる事が難しいお客様は、掲載の作品などお気軽にお問い合わせ下さい。詳細をご説明させて頂き通信販売にも対応させて頂いております。
info@factory-zoomer.com までご連絡下さい。
※ガラス作品の通信販売は致しておりません。
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M’sキッチンのきんかん甘露煮とジャム
2020.03.29
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/shop犀川沿いの桜も日に日に開き始めております。
完売しておりましたM’sキッチン北川道子さんの「きんかん甘露煮 と きんかんジャム」が届きました。
M’sキッチン きんかん甘露煮・ジャム
太陽をいっぱい浴びた露地のきんかんです。
氷砂糖、アルカリイオン水、レモン水だけを使用し、添加物は入っておりません。自然な甘みのM’sキッチンのきんかん甘露煮とジャムは、ヨーグルトや、お湯割、ソーダ割りなどと相性がよく、また、甘露煮はチョコがけしてもとても美味です。ジャムはクッキーに挟むと贅沢なクッキーサンドの出来上がりです。ぜひ自分好みのきんかんをお楽しみください。
只今、カフェのサイドメニューは、細井奈緒子さんのトリコッタです。ノワゼット(ヘーゼルナッツ)とチョコラムレーズンの2種の味をご用意しております。お持ち帰りもできますので、ぜひお声掛けください<y>
トリコッタ
本日よりdrawer brocante展です
2020.03.27
gallery blog
やさしい霧雨が降る金沢です。
本日より広坂の/galleryではヨーロッパのアンティークを取り扱うdrawer brocanteさんの展覧会がスタートします。
グラフィックデザイナーの根間さんがヨーロッパ各地で集めて来られた、ヨーロッパで使われていた古い絵皿やカトラリーなどおよそ300点あまりをご紹介致します。
当時の人々の文化を感じながら、お気に入りの1枚を見つけて下さい。
店内の換気やスタッフのマスク着用などの対策を致しております。
是非お出かけ下さい。
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